40代後半～50代にかけて「視力はそう変わらないのに、動く物に目がついていかない」といった動体視力の低下が起こりますが、これは「見る力」そして「脳への刺激の減少」が考えられます。高齢者の足元がぐらついたり、ふらついたりすることは、足腰が弱ったとういうよりも「見る力」「脳への刺激」の低下・減少に原因であることが多いです。

特に脳は鍛えることが困難だと言われてきましたが、難しい問題を解くような脳への刺激ではなく、動くものを見るという力を司る前頭葉後部、後頭葉への刺激を利用する事が、現代の「脳のトレーニング」です。

ストロボ効果を利用して、脳が見えない部分を補おうとし、眼球が普段よりも活発に動きます。一方、脳の前頭葉、後頭葉への刺激も著しく高まり、その部分を活性させます。よって集中力の高まりを感じ目にしたものに対しての反応速度が上がります。