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WELLNESS

食べる美容液?きれいとカラダづくりの効率化を叶えるフィッシュ習慣

世界では魚食が注目される一方、日本では魚離れが急速に進んでいます。

かくいうトータル・ワークアウトでもタンパク質の摂取効率といった観点から、以前はお肉中心でしたが、今は「美味しさ」と「効率的なカラダづくり」を両立するフィッシュメニューを拡充中。

今日から始められる“フィッシュ習慣”でカラダもココロもより心地よく整えてみませんか?

なぜ魚離れが進んでいるのか?

かつて「魚食大国」と呼ばれた日本ですが、調理の手間や臭い、価格の高さ、外食の肉料理偏重などから魚を敬遠する人が増えました。

しかし魚は、美と健康に直結する栄養を豊富に含む食材。食べないのはもったいないのです。

美と健康を支える“良質オイル”

カラダづくりの効率を最優先するトータル・ワークアウトが重視する「高タンパク質」は、筋肉を作り代謝を高めるために不可欠です。

かつて敵とされた脂質はどうかというと、魚に含まれるDHAやEPAなどに代表される“良質な脂質”に限っては、積極的に摂るべきと考え方がシフトしています。

“良質な脂質” オメガ3脂肪酸の効果例

  • 血流を改善し生活習慣病リスクを軽減
  • 筋肉痛を抑えトレーニング効果をUP
  • 脂肪燃焼を促進
  • 肌・髪の調子を整える
  • 集中力や記憶力を高める

魚は肉と比べてタンパク質の分解が早く、消化・吸収に優れているため、軽やかに食べられるのに、体の中ではしっかり働いてくれます。また、タンパク質摂取源が肉に偏っている人は、魚を摂ることでアミノ酸組成の偏りを補えるのも魅力です。

池澤智のフィッシュ習慣

トータル・ワークアウト代表 池澤智がこの1年半、自らの食生活で実践している「脂質へのこだわり」について聞いてみました。

 “アンチフード”と位置付けていた脂質を生活に取り入れるようになった理由

池澤智「トータル・ワークアウトが最短で最大の結果をつきつめるために提唱している『高タンパク質、低脂肪、低糖質』の食事コントロール、これ自体はもちろん大正解。

ただし、脂肪を全くゼロにすればよいかというと・・・ここには改善の余地がありました。

私自身、年齢を重ねるにつれてタンパク質だけではカラダの回復効率が不十分だと感じるようになりました。その原因が“良質な脂質”に目を向けてこなかったことだったんです」

“良質オイル”がもたらした変化

池澤智「定期的にかなり精密な血液検査をしてカラダの状況をチェックしているのですが、この1年半、良質な脂質を含む魚を積極的に食べ、エゴマ油やアマニ油もプラスしたことで、血中コレステロールが低下し、DHAとEPAの濃度は爆上がり!血流の改善が数値として現れました。会食が続いても体重のコントロールが容易になりましたし、自覚症状の少ない体内の炎症対策としても効果を発揮しています」

2025年5月にはオイルについて学ぶWorkshopを開催しました

炎症対策の重要性

池澤智「炎症には外傷や感染で起こる「急性炎症」と、疲労感・肌荒れ・集中力低下などを招く「慢性炎症」があります。判断力や集中力を求められストレスの多いアスリートやビジネスエグゼクティブ、ホルモン変化のある女性は慢性炎症が起こりやすく、放っておくと血管や内臓がじわじわと痛めつけられ、重篤な疾患につながりかねません。良質オイルは、こうした炎症ケアにも効果的です。」

日々のフィッシュ習慣を紹介

池澤智「会食や外出に左右されない朝食は、カラダを整える貴重なタイミング。一般的に1日に必要とされている良質な脂質(必須脂肪酸の中でも特に重要なオメガ3系脂肪酸)を朝食でたっぷりと摂ります。手軽に食べられて便利な鯖缶をよく活用していますが、鯖缶は“魚”というよりも“良質なオイル”という認識が強いです。

カラダのために摂るものなので、鯖缶を選ぶ際は増粘剤やうま味調味料の使用されていないものを選んでいただきたいです。栄養を吸収する要である腸のことも考えたチョイスを!」


ある日の朝食メニューは以下の通り

●良質なオイルたっぷりの鯖缶に、エゴマオイル&アマニオイルのパウダーで“追い”オメガ3系脂肪酸を!
味付けは出汁醤油。発酵食品の納豆をプラスすることも。
●お米は自分でブレンドした雑穀米を少々
●お味噌汁

オメガ-3系脂肪酸 必要摂取量の目安2g/日
池澤智の朝食に含まれるオメガ-3系脂肪酸:最大で約12g

池澤智「最近は夕飯も可能な限り魚がメイン。五島列島の美味しい魚を定期的に入手できる恵まれた環境があるので、美味しくて幸せな食事を楽しむだけで自然とカラダがレベルアップ!
改めてカラダに取り込む栄養素がカラダづくりの多くを占めるという事実を実感しています」

トータル・ワークアウトで楽しめるフィッシュメニュー

「お肉は胃に重たい」「トレーニング後にさっぱりしたものが食べたい」

そんな会員様の声も反映し、トータル・ワークアウトに併設するカフェ「TOTAL FOODS」にはぞくぞくとフィッシュメニューが仲間入りしています。

王道人気「玄米酢飯の漬けマグロ丼」

トータル・ワークアウト六本木ヒルズ店 店長の前川洋子がカフェメニューへの導入に邁進した「玄米酢飯の漬けマグロ丼」

  • DHA・EPAを刺身で効率的に摂取
  • 保存料やうま味調味料不使用の漬けマグロ、発酵赤酢の酢飯、玄米を使用
  • 栄養バランスも腸ケアにも最適

■販売価格:
シングル 1,350円/ダブル(マグロ2倍)2,100円

■栄養成分(みそ汁の栄養成分数値を含む)
シングル 487.1kcal・タンパク質32.7g
ダブル 611.6kcal・タンパク質56.0g

数量限定、一期一会の「レコメン丼」

盛り付け例です。店舗では紙製の器で提供しています。

新鮮な魚を使った毎月おススメの丼メニューを数量限定で紹介している「レコメン丼(れこめんどん)」
好評の「鯛のど旨い漬け丼」につづき、10月は「ブリのど旨い漬け丼」が登場します。

レコメン丼の魚は数量限定の一期一会。
食べ逃しのないようご注意ください。

■販売価格
シングル1,450円/ダブル(ブリ2倍)2,350円

■栄養成分(みそ汁の栄養成分数値を含む)
シングル581.2kcalタンパク質24.1g
ダブル824.2kcalタンパク質40.0g

New!冷凍デリにフィッシュメニュー大幅拡充!

健康のために積極的に取り入れたい栄養素を含む魚ですが、魚離れの要因にもあった通り、調理の手間や日持ちの問題、魚料理のレパートリーが少ない、といった懸念点があります。

そんなハードルを払拭し、気軽にフィッシュ習慣を実現する6つの冷凍デリを新投入!

のせるだけ!の生食から
焼くだけ、温めるだけの簡単調理で手間いらずの個食冷凍デリを活用し、フィッシュメニューを手軽に生活に取り入れることが可能になりました。もちろん、着色料や保存料を使用しないクリーンな品であることは、言うまでもありません。

フィッシュデリメニューの発売を記念し、全6品お試しセットを期間限定で販売します。
6個セットで10%OFFの特別価格での提供となりますのでぜひお試しください。

「全6商品お試しセット」
・コロダイのジェノバソース(生食用)
・ブリのごまだれ(生食用)
・ヘダイのすだち山椒マリネ(生食用)
・ブリの西京味噌(加熱用)
・ボラの生姜焼き(加熱用)
・クロダイの煮物用タレ漬け(加熱用)

期間限定 販売価格
定価5,700円→10%OFF 5,130円
*単品販売(950円)もございます(割引対象外)
*選べるデリのお弁当「ワンディッシュデリ」や、カラダづくりのための食事管理システム「TOTAL FOODS SYSTEM」への追加も可能です。

お試しセット販売期間
2025年10月7日(火)~10月31日(金)まで
*6商品は1種類ずつセットするため、商品選択は不可
*複数セット、複数回購入可能
*トータル・ワークアウト渋谷店、六本木ヒルズ店にて実施

フィッシュ習慣が叶えるウェルネスの好循環

魚を食べることは、個人の健康にはもちろん社会全体にも良い影響があります。

先述の冷凍デリは、日本の持続可能な水産業に配慮した「フィシュル!」ブランド。サイズや漁獲量が基準に満たない、知名度が低いなどの理由で、食べられるにも関わらず市場に出回らない「未利用魚」を積極的に活用しているため、食べるだけで地域漁業の活性化、持続可能な食文化の維持に直結します。また、肉食に偏りすぎない食生活は、生活習慣病のリスクを軽減する予防医療としての役割も。

健康はただ待っているだけでは手に入らない ― 池澤智

池澤智が提唱するウェルネスの概念「アクティブ・ウェルネス」は、自ら選び取り、実践する健康のあり方。トレーニングや食生活を通じて自分のカラダに向き合うことで、カラダがかわる、ココロがかわる、行動がかわるという好循環でライフスタイルをより心地よく豊かな方向にシフトしていく、という働きかけです。

「魚の良質オイルを味方につける」という小さなアクションも、アクティブ・ウェルネスを実現するための“正しい選択肢”の1つなのです。

トータル・ワークアウトはカラダづくりを通じて、健康なカラダと心地よいライフスタイルを求めるすべての方の未来をアップグレードする正しい選択肢を提供し続けていきます。お楽しみに!

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TW PLUS 編集部

TW PLUS 編集部

カラダづくりのプロフェッショナルチーム

カラダづくりのプロであるパーソナル・トレーナーと、フードケア・ボディケアの各スペシャリスト、編集者がチームを結成。経験に基づいたリアルな情報をお届けします。

  1. Get stronger!魚をたべて強くなる―からだをつくる「たんぱく質」をもっと正しく選ぶ時代へ

  2. 寺本欣児氏×池澤智「Urban Safari」対談からのエピソード~「Fit to Win」鍛えて自分に勝つ。勝利を手にするマインドセット

  3. “美味しく食べる”はトレーニングの一部。本当にカラダのためになる「食べるFitnessサラダチキン」

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