鍛えたカラダは、持久性を兼ね備えることで最高のパフォーマンスを発揮します。その観点から、最高心拍数85%を基準にそれより5拍高い心拍数を狙った持久的なトレーニングを実施します。トレッドミル、EFX、スピナーを活用する持久力トレーニングは、AT（Anaerobic Threshold/アネロビックスレッシュホールド）より5拍高い心拍数を目標に上げ下げを繰り返し、極限状態での動きもコントロールできる能力を向上させ、パワーの持続性をも得ることができます。

筋肉が発揮するパワーの持続性を向上させることができます。AT（Anaerobic Threshold/アネロビックスレッシュホールド）と呼ばれる最高心拍数85%の時、筋肉中の血液は酸素より二酸化炭素の比率が大きくなります。例えば、走っている時のイメージは足を上げているつもりでも、実際は上がっていない。このように自分の中でイメージしていることがコントロールできない状況に陥ります。スーパー・トレッドミルでダッシュして心拍数を上げ、ATまで下がったら再びダッシュする。極限状態でも動きをコントロールするパワーの持続性を習得できます。

使う筋肉への意識を高めながら、競技性を重視する持久力トレーニングです。母指球のプッシュ意識を強化できます。カーブ・トレッドミルを走るとつま先からの接地ができます。腱を伸ばしてパワーを溜め込み、蹴る瞬間に腱が縮む勢いで加速する、というバネの特性を活かした走り方ができるので、筋肉の意識向上や心肺機能の最大化に繋がります。