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食のリトリート~自然との共生を体感できるレストランMarutaで想ったこと

日常を離れて自分自身と向き合う時間を持つ。そんな旅をリトリートという。
忙しい現代人にとってそれはココロから始まる健康への第一歩になる。

強い肉体と精神は時に脳を緊張させ、穏やかな気持ちを求める。 

思考回路がフル稼動することで得られる成果もあるが、同時に持ち合わせておきたいココロの安定は我々の人生のバランスを整え、より幸せになるベースを底上げしてくれるのではないだろうか?

自分にとって「食べること」とはなにか?

私はパーソナル・トレーナーになってから27年間、自分のカラダを鍛えることをまるで呼吸をするように実施してきた。鍛えたカラダに欠かせないのが「食事」で、それはとりわけカラダに良いとされる食材をそれぞれ必要なタイミングで摂取し、血管を通った栄養素が筋肉や臓器にいきわたるプロセスを大切にする。それがいわゆる食事というものだった。 少量をこまめに食すことで体調や体格の維持に効果があると知れば、朝食、昼食、夕食という概念すら崩れ、食事①、食事②、食事③、食事④の様により食事というものが機械的になっていた気がする。

少し前から定期的にリトリートをするようになって、その中で最も私が自分と向き合う瞬間が「食事」の時間だった。リトリートというとヨガや瞑想が連想されがちだが、実際にやってみると「食事」というものがリトリートの醍醐味となっていることに気づかされる。

本来の食材が持つ意味、調理方法、そして味に触れた時の自分自身の脳の安らぎ感。そのすべてが明日へのベースを作ってくれる気がするからだ。

「食べる事」という日常に欠かせない当然の行為をリトリートの中で感じる事で、食べた食材が血となり、肉となる感覚を研ぎ澄ましてくれるように思う。

これからは、「食」が持つリトリートの可能性にフォーカスしていきたい、と思っていた矢先に「Maruta(マルタ)」というレストランはタイミングよく私の前に現れた。

「共生と循環」を体感するレストラン

2018年、東京・調布の深大寺に誕生した薪火料理の店 Maruta(マルタ)はハーブや植物が生い茂る深大寺ガーデンに抱かれた一軒家レストラン。周辺の自然や文化との共生、生産者やローカルの人々とのつながりを大切にし「共生と循環」を体感できるレストランということで関心をあつめ、今や予約が困難なほどに。

仕事のつながりがきっかけで、そんなマルタにお邪魔する貴重な機会を得た。

都心から少し離れた立地を生かし、環境重視の店づくりやローカルファーストな食材調達をしていると出迎えてくれたスタッフが教えてくれ、まず案内されたのが庭だった。

マルタのオーナーは空間緑化を本業とし、造園や植栽を手掛ける緑の専門家。彼がイメージする「レストラン」も人間以外の生き物や、緑、土、山、川などの自然や天気、気候などをステークホルダーとして捉え、共生関係に配慮して事業活動を行うことがベース。それを「食」を中心に感じて欲しいとスタッフの方が説明してくれた。

地産地消にこだわり、庭でいただくウェルカムティーは、正にそこに生えているローズマリーを自分で摘みとってお茶に入れて味わうといった、体験する人の心に疑いを持たせない演出も忘れない。他にも庭で採れる野菜や果物、スタッフが野山で採取した植物、自然界に精通する漁師や飼育者による動植物を食材に選び、関わる全ての人間の仕事が分かるものしか使わない。そして、そのすべてを余すことなくいただくために、フードロス対策にも取り組んでいた。

燻製や発酵を駆使して、長期保存に知恵を絞りそれを味わいに変える技術はちょっとした魔法にさえ見える。スタッフの方は、自身がサーブするお料理をひとつひとつとても誇らしげに、愛おしげに説明してくれた。誰かの手によって育てられた自然をシェフが知恵と技術で料理にし、スタッフの言葉を添えて私たちに届けられ、私達のカラダを通ってまた土へとかえり環境を作って行く。そんな一連の循環みたいなものを複合的に感じられる空間がマルタのレストランにはあった。

自分のイメージに合ったクラフトKOMBUCHAが楽しめる

薪火で調理する意味

コンセプトから空間づくり、料理のクオリティーまで、マルタの魅力は語りつくすことがむずかしいが、マルタといえばやはり 薪火。
薪から立ち上る炎で焼く、熾火で焼く、煙でいぶす、熱を帯びた灰の余熱で火を通す。

– 薪火でローストしたビーツ –

調理過程で人々の暖を取る手段にもなる。熱源を自然界に求めた時、自然とのつながりが最も直接的なのは薪火であり、また薪火は植物の活かし方のひとつでもある。レストランの室内には、来客がいる限り暖炉の火は絶やす事がなく、シェフである石松一樹さんも「薪が燃え続けていることが大前提で、僕たち料理人はその火を借りているという感覚です。」と大量の汗を額から流して説明してくれた。そして私もそんな薪火の魅力に吸い込まれるように、パチパチ、ゆらゆらと燃え続ける炎につい手を伸ばしたくなる。手を伸ばしついでにマシュマロをあぶる事にした。(笑)

あらゆる火の可能性を探求し余すところなく活用する、SDGsとしての観点はもとより、自分自身の可能性をみつめなおすリトリートに通じるところがあるのではないだろうか?

マシュマロをあぶりながら、この上ない高揚感と安らぎという、相対する感情が混ざり合いちょっと「瞑想」に近い感覚を得てそう感じた。

面倒くささとの付き合い方

ボタン一つで操作できるガスやIH調理システムと比べると、薪火は控えめに言っても不便で面倒くさい。

人によっては食べる事すら面倒くさい、と思うのかもしれない。
カラダを鍛える運動は大抵の人にとって面倒くさいものだろう。

だからこそ、カラダを変える為のトレーニングや食に関しては極力「効率」を求めたプログラムを提供している。

しかし、時には非日常に自分をもっていき、「面倒くさい」と思うことを一旦俯瞰してみることで見えてくるものがあるのではないだろうか?

スイッチ一つで手に入る火や、インターネットさえあれば手に入る世界中の食材も、誰かの思いや手間がかけられ、技術の進化と共に私たちに届けられるようになった。それは効率化を目指す現代人の我々にとってみれば好都合な物なのかもしれない。ただ、本来のプロセスを知ってからこそ生まれる感謝や喜びさえも簡略化してしまうのは、実にもったいない事だと思った。面倒くささと付き合うからこそ得られる感動や感謝も忘れたくない。

カラダに都合のよい食べ物を

自分と向き合い自分に必要な食や情報を吸収することは理想的。とはいえ、本当に疲れていたり、ココロに余裕がない時に手間暇をかけた丁寧なライフスタイルを保つことは難しく、煩わしく感じるのは当然のこと。そのこと自体がストレスになりかねない。

そんな時に助けになる、頼ってもらえる、質が良くてカラダが喜ぶ食事を提供したいという想いもありカラダづくりのための食をプロデュースしている。

必要な栄養素をいつでも美味しく手軽に食べられる「食べるFitness」をプロデュースしています


痩せたい、逞しいカラダになりたい、健康維持をしたい、といった目的別のカラダづくりの効率を上げることはもとより「忙しくて食べることを考えるのも億劫・・・」という時でも「とにかくこれを食べていれば大丈夫!」と思ってもらえるモノづくりを徹底している。

そんな自慢の品々ではあるものの、ちょっと完璧すぎて面白みに欠ける時があるのが本音。もうすこし自由に、楽しく、手軽でかわいい食も紹介したい!という想いからシーズンごとにおすすめ商品をセレクトしているTOTAL FOODS SELECTを2015年よりスタート。

カラダに優しくて、機能的。かわいくて、罪悪感が少ない。
そんなカラダにもココロにも都合の良い食べ物を期間限定で紹介している。

インスタントスープ界の最高品質!?

TOTAL FOODS SELECTの第25弾を飾るGRØN FUNCTIONAL SOUPは、Martaのシェフがこだわりの和漢素材を贅沢に使ったガストロノミースープ

お湯を注ぐだけのインスタントスープでこんなに贅沢で質の高い物はそうそう出会えないと思いTOTAL FOODS SELECTで紹介させていただくことを即決。

石松シェフと


朝の活動をあたたかく後押ししてくれたり
心地よい眠りへといざなう手助けをしてくれる 

そんな機能性と手軽さを兼ね揃えた救世主のようなスープ。僭越ながら、私がプロデュースさせていただいた植物性プロテインPea Proteinがベースに使用されています。

個人的なおすすめはお湯をやや少なめにして、とろりとした食感を楽しむ飲み方。

五臓六腑だけでなく、脳やココロにもしみこむような新感覚スープは私のお守りのような存在で、飲むとMarutaで体感した薪火のにおいや木がはぜる音がよみがえる。

カラダやココロに良いものは、それなりに時間や手間をかけないと手に入れることは出来ない。そしてそれを日常に取り込むには、ちょっとした工夫が必要だと思う。 私が求めるLifestyleは常に一歩リッチな日常。自分の体内の状態、心の状態に寄り添い、応援してくれるそんな商品をストックしておくことで日常を少しリッチにできるのではないでしょうか?

GRØN FUNCTIONAL SOUP(ホーリーモーリーグリーン/パープルヤムドリーム)

簡単 美味しい 体にいい「焚火レストラン」マルタ のシェフがこだわりの和漢素材を贅沢に使ったガストロノミースープ

・カラダの機能を高めることを意識して作られた「ファンクショナルスープ」
・豊富な栄養素(植物性プロテイン、植物性発酵食品、和漢素材、食物繊維)
・6つのフリー(化学調味料不使用、食品添加物不使用、動物性原材料フリー(ヴィーガン)、グルテンフリー、ラクトース(乳糖)フリー、遺伝子組み換え原材料フリー(NON-GMO)
・巡りを整える Holy Moly Green、眠りと潤い Purple Yam Dreamの2つのフレイバー

TOTAL Workout 、TOTAL FOODS各店舗にて期間限定で取り扱い中。イートインでスープをお召し上がりいただくことも可能です。

TOTAL Workout店舗情報>>
TOTAL FOODS六本木ヒルズ店>>

カラダづくりに必要不可欠なものをパーソナル・トレーナーがこだわりを持って選んだオフィシャルウェブストア
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TOMO IKEZAWA

TOMO IKEZAWA

世界レベルの「美」をつくるボディメイクのカリスマ

現代社会の美の定義は「しなやかでかつアクティブなカラダをもつこと」つまり、健康美の中にみる美しさに魅力を感じる時代なのです。そんな美しさを手に入れるためには、『FOOD』 『EXERCISES』 『LIFE STYLE』から効果の高いものをそれぞれ効率よく取り入れることが大切です。 美と健康に関するワールドワイドな情報網、パーソナル・トレーナーの経験と実績に基づいた「明日役立つ」リアルな情報を発信しています。

  1. 食のリトリート~自然との共生を体感できるレストランMarutaで想ったこと

  2. パーソナル・トレーニングジムが食事管理を提供する理由。

  3. 疲れやすいのは姿勢が悪いから?正しい姿勢で疲れにくいカラダをつくる

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