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B.LEAGUE 岐阜スゥープス「2週間自主トレキャンプ」|新時代「B.LEAGUE ONE」へ挑む肉体改造と信頼の軌跡

2027年にカタールで開催される「FIBA男子バスケットボールワールドカップ」に向け、激闘が繰り広げられているアジア予選。代表選手たちが繰り広げる熱戦の余韻が残る中、「B.LEAGUE」の新たなシーズン幕開けが9月後半に迫り、バスケットボール界の熱気はヒートアップしています。

そんな大きな高まりの中、新リーグ「B.LEAGUE ONE」参入で注目を集めるプロバスケットボールチーム「岐阜スゥープス」もまた、勝負のシーズンに向けた重要な準備を進めています。

トータル・ワークアウトの活動報告でもお伝えした通り、今夏、トータル・ワークアウト六本木ヒルズ店のパーソナル・トレーナー高崎大が岐阜スゥープス活動拠点へ赴き、外気温40度を超える極限の環境下で、スゥープス8選手に向けた全4クールの高強度プログラムを実施しました。

現場で起きたカラダの変化、バスケットボールに特化したアプローチの裏側、トータル・ワークアウト伝統の食事管理など、担当した高崎トレーナーの言葉とともに紐解きます。


岐阜スゥープス開幕戦
9月26日(土)・27日(日)
対 福井ブローウィンズ戦
ホーム『OKBぎふ清流アリーナ』


プロジェクトの始動と「信頼」の構築

—— スゥープスが描く未来へ最短・最大で到達するために寄り添う。
知見の押し付けではない、共に極限に挑む信頼関係と覚悟が成果を左右する。

トータル・ワークアウトがスゥープスのトレーニングサポートをするに至ったきっかけは、六本木ヒルズ店に通われる会員様とのご縁。日ごろのパーソナル・トレーニングで充実感のあるライフスタイルを手に入れた経験から、ご自身がオーナーを務める岐阜スゥープスのパフォーマンスアップをトレーナー統括の下山英明に相談したことから実現しました。

パーソナル・トレーナー高崎大(以下、高崎トレーナー)「これまでもアスリートの担当をさせていただいていますが、トータル・ワークアウトが長年培ってきた知見や実績、科学的根拠は、決して我々のやり方を一方的に押し付けるためのものではありません。岐阜スゥープスが描くビジョンや大切にしているカルチャーを誰よりも理解し、その目標に対して『最短で最大の結果を出すためのトレーニングロードマップ』を構築することを第一に考えました。だからこそ、事前に選手やスタッフの想い、課題を徹底的にヒアリングし、現地に入ってからまず行ったのは、『なぜ今このトレーニングが必要で、2週間後にどう変われるのか』という未来の姿を論理的に共有し、言葉だけでなく姿勢でもチームに深く寄り添うこと。『このトレーナーとなら、一緒に極限まで挑める』——そう感じてもらえた瞬間、強固な信頼関係が生まれ、最大限の成果を生み出すトレーニングに挑めるのだと思います」

2週間で体脂肪率-3% カラダを研ぎ澄ます食事と科学

—— 選手達をうならせた、トータル・ワークアウト伝統の食事管理

高崎トレーナー曰く、体脂肪率とスポーツパフォーマンスは直結する。特に、バスケ特有のジャンプ力やアジリティ、瞬時に爆発的パワーを出すためには体脂肪率をコントロールすることがパフォーマンスアップの近道になるのだと。

高崎トレーナー「正しい食事管理に取り組むことで、体脂肪率は確実に変化します。まずは成果を出す事、そして体脂肪率がダウンしたカラダでのパフォーマンスを実感すること。努力と成果が直結することで、4クールに亘るトレーニングの確度が上がることを見越しました。体脂肪率は結果が見えやすく、体感しやすいため、アスリートでも一般の方でもまず取り組んでいたくことでその後のマインド改革に好影響をおよぼします」

選手達が実践したのは、トータル・ワークアウト伝統の最もストイックな食事管理。
糖質や脂質を味方にする食事管理が現代の主流ですが、今回はあえて最もコントラストが強く、最も結果が見えやすいスタイルを採用。「体重×2gのタンパク質」「糖質・脂肪は極限までカット」を厳守しました。

この内容は、アスリートでも「まじかよ!」と口にするハードな内容。

日々の計測で変化を可視化
エネルギー量や栄養をしっかり担保しつつ体脂肪を落とすことで競技パフォーマンス向上を
オーナーより提供された、トータル・ワークアウト監修のプロフェッショナル向けEAA「SAURUS EAA Elite」

高崎トレーナー「選手たちはプロフェッショナル。驚きつつもこちらの提案に真摯に向き合ってくれました。結果的に筋量を落とさずにチーム全体の体脂肪率が1〜3%ダウン。『動きのキレが明らかに違う』と選手本人やコーチ陣が体感できたことは、大きな成果でした」

体脂肪率と筋量のバランスは、車でいうところのフレーム(車体)。どんなにモンスター級のエンジンを載せても、フレームが重くグラついていては、サーキットを走り抜けることはできません。フレームそのものの質を上げることを食事管理を通じて実施したのです。

大きなカラダの制御と脳へのアプローチ

—— 恵まれた高身長と長い手足は、乗りこなせてこそ真の武器になる。
脳と神経、そして股関節。すべてが噛み合った瞬間、選手の推進力は別物に

バスケットボール選手は高身長で手足が長いという大きな強みを持つ反面、その大きなカラダを正しく扱い、コントロールするのは非常に高度な筋力とコアの意識が必要です。さらに、運動量の多さだけでなく「瞬時の判断」を伴う動きは、想像以上に心拍数を跳ね上げます。心拍数が上がった極限状態でも正しい判断と集中力を保つため、脳の一部である眼の使い方を整える『メンタルビジョン・トレーニング』も大きな効果を発揮しました。

高崎トレーナー「3日間トレーニング・1日休息を1クールとし合計4クール実施しました。前半の1,2クールではカラダの基盤を構築。正しいカラダの使い方や筋量アップへのアプローチを実施し、3,4クールでは速度ベースの負荷管理を用いたウエイト・トレーニングやスプリントを実施しました。試合強度下でも安定的な爆発力を発揮できるカラダを手に入れることが目的です」

Athlete Tuning Method(ATM) :リハビリ器具として知られるレッドコードをトレーニングに用いる、トータル・ワークアウトならではのトレーニング。アウターマッスル優位になりがちなアスリートのインナーマッスルを意識的に刺激。インナーからアウターへの力の連動を力を最短で底上げする
Mental Vision Training:脳の一部である眼(視覚機能を整える)トレーニングで、競技特性に即した脳の使い方の習得を目指す
第3クールには、トータル・ワークアウトのトレーナーを統括する下山英明が参戦。上半身と下半身のジョイント部分である股関節を正しく使いこなすことで、全身の力を連動させ、爆発的なパワーを生み出すアプローチを徹底。

高崎トレーナー「第3クールで下山英明トレーナーが合流し、バスケ特有の激しいダッシュ&ストップを支える『股関節の正しい使い方』に徹底的にアプローチしたことで、爆発的な推進力を生みだし、ストップ動作が見違えるほど研ぎ澄まされました。1シーズン約60試合を怪我無くハイパフォーマンスで戦い抜くためも、股関節を使いこなすことが必要不可欠なのです」

ホームとアウェイ——「環境」がトレーナーにもたらした新たな学び

高崎トレーナー「普段私たちがいるトータル・ワークアウトのジム内は、スーパー・トレッドミルをはじめ、1フロアに完璧な設備が収まった、スピードやパワーを科学的に追及する上で究極の環境です。今回外に出てみて、改めてジム環境の素晴らしさや、スーパー・トレッドミルを活用したスピード・トレーニングの圧倒的な効率性を再認識しました。」


スピード・トレーニングとは
「機能的なカラダ」と「爆発的なパワーを発揮するカラダ」を両立させるトータル・ワークアウトの独自メソッド。

アジア圏ではトータル・ワークアウトにのみ設置されている、速度や傾斜を調節することができるトレッドミルマシン“スーパー・トレッドミル”を使用し、坂道を駆け上がるようなダッシュにより筋肉の持つ可能性を最大限に引き出すトレーニング。傾斜や速度を自在に調節できるため、アスリートから、下は10歳以下、上は90代まで、幅広い層が取り組むオールマイティなトレーニング。

止まっている状態からスタートするのではなく、スピードが出ているところに飛び乗りダッシュするため、スタートから終わりまで動作を緩めることなく、全身の筋肉を強制的に使うことができる。

詳しくは以下の記事もご参照ください。


高崎トレーナー「一方で、ジムを離れ、アウェイの環境だからこその良さもありました。不整地や屋外の不安定な環境を活用することで、選手たちが自らカラダをコントロールする能力を引き出したり、日常の中で自発的に行えるセルフケアやトレーニングの意識を高めることができたんです。完璧なインフラがある『ホーム』と、工夫が求められる『アウェイ』、その両方の強みを活かすことの大切さを、パーソナル・トレーナーとして私自身も深く学ぶ機会になりました」

背中で語るプロ意識。最年長ベテラン陣が見せた熱

—— 誰よりも早くメニューを終え、汗だくのまま『追加のトレーニングを教えて欲しい』とやってきたのは、チーム最年長のベテランだった

チームのGMを務め、ベテラン選手としても活躍する田中昌寛選手が最年長ながら先頭になってチームを鼓舞し、進化し続ける姿に感銘を受けたと高崎トレーナーは語ります。

高崎トレーナー「田中選手が真っ先にメニューを終え、間髪入れずに『もっと進化したい』と僕のところへ質問に来る。一切手を抜かず、言い訳もしない。背中で語る、田中選手のプロ意識が今回の自主トレの質を底上げしてくれたことは言うまでもありません。
『強いだけでなく、人間性の見えるチームを目指す』という田中選手の言葉が、チーム全体に浸透しているのを肌で感じ、より一層全力でサポートしたい!という想いが強くなりました。僕自身もトレーナーを束ねるリーダーとして、大きな刺激と学びを受けた2週間でした」

新時代の幕開け、進化を遂げた岐阜スゥープスとともに

ジムという完璧な環境を離れ、過酷な酷暑の中で重ねた2週間の自主トレキャンプ。

短期間で選手たちが見せたカラダの進化と、溢れ出るプロ意識は、トータル・ワークアウトが提供するメソッドの実効性をまた一つ強固にする礎となりました。

年間60試合におよぶ過酷なシーズンを戦い抜く選手たちに向け、高崎トレーナーが遠隔でのコンディショニングチェックや試合期の食事管理を引き続きサポートしています。

岐阜スゥープスの開幕戦は、9月26日(土)・27日(日)
ホーム『OKBぎふ清流アリーナ』での福井ブローウィンズ戦

「B.LEAGUE ONE」へと参入し、新時代の幕開けとなる岐阜スゥープスの歴史的なシーズン。ぜひ応援をおねがいします。

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TW PLUS 編集部

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カラダづくりのプロフェッショナルチーム

カラダづくりのプロであるパーソナル・トレーナーと、フードケア・ボディケアの各スペシャリスト、編集者がチームを結成。経験に基づいたリアルな情報をお届けします。

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