「究極のリトリート」とは、単なる癒しの時間ではなく、アクティブ・ウェルネスの主人公として“生きる”ための原体験。
非日常を経て、日常が変わる。
カラダが変わり、思考が変わり、関係性が変わる。
その変化のすべてが、自身の誇りを、より確かなものにしていくのではないでしょうか。
2025年10月、4年目となるトータル・ワークアウト会員限定“究極のリトリート”を開催しました。
驚きが加速させる「アクティブ・ウェルネス」

「アクティブ・ウェルネス」は、トータル・ワークアウト代表 池澤智が2022年に立ち上げた、独自のウェルネス定義。
人生をもっと豊かに、より充実したものにするためには、自らが活力あるカラダや心地よいココロの状態を掴み取りに行く能動的な状態をつくり出すことを提唱しています。
とはいえ、あらゆる面で感度の高いトータル・ワークアウトの会員様をもってしても、アクティブ・ウェルネスを頭だけで理解し実行することは難しい。
そこで、池澤智がプロデュースしたのがアクティブ・ウェルネスを凝縮して体感できる「究極のリトリート」なのです。
池澤智「人間は良くも悪くも“順応”することが得意。日常に埋もれてしまうと、記憶には残らず、気づきは薄れてしまう。だからこそ “驚き”が必要なんです」

百聞は一見に如かずの圧倒的な禅空間“禅坊靖寧”にて
楽すぎず、簡単すぎず――挑戦と発見があるプログラムに取り組むからこそ、記憶に残り、ライフスタイルを変える力を持つ。
それが、のんびり ゆったりでは終わらない、トータル・ワークアウトならではの「究極のリトリート」なのです。

時間と心の余裕が生む、新たな信頼関係
ジムでのセッションは、限られた時間の中で集中し、効率を求める場。 だからこそ、深い対話までは踏み込みづらいこともあります。
一方、リトリートでは時間がゆっくりと流れ、風の音や木々の香りが 日ごろ力の入りがちな肩や眉間を緩ませるせいか、会員様、トレーナー双方にいつもと違ったコミュニケーションや気づきを与えるようです。

関谷トレーナー「お客様に気を使って避けていたことが、実はお好きだと今回わかり驚きました。もしかしたら、お客様自身もやってみたら意外と好き、と気づかれたのかもしれません。トレーナーにとっては同じ場でその体感を共感できることは非常に貴重。試したうえで『好きじゃない』『自分には不必要』と分かればそれはそれで有意義な体験になりますし、改めて、パーソナル・トレーナーとしての経験や固定観念を手放すことを恐れず、真に必要なものを見極めてご提案する大切さを再認識しました
今回リトリート初参加となったパーソナル・トレーナー南部正志は、非日常の会話で得た「自分たちが信頼されているという実感」に嬉しい驚きと、身の引き締まる思いの両方を感じたという。

南部トレーナー「普段自分が担当していないお客様とも会話できる貴重な機会でした。接点が少ない方でも自分の事をこんなにも認識してくださっている、という気づきは、カラダづくりに携わる者としての自信と責任感がより一層高まる大きな原動力になりました」
非日常でしか成立しがたい深いコミュニケーションが
日常のトレーニングをより充実したものに昇格する
リトリートには、非日常と日常、カラダとココロ、人と人・・・様々な橋渡しをする役割がある。そんな気づきを改めて得た、2泊3日でした。

トータル・ワークアウトメンバーという最強コミュニティ
トータル・ワークアウトの会員様にとって、ジムでのパーソナル・トレーニングは一人一人が自分と向き合う時間であり、いい意味で「群れない」環境があります。
ところが、非日常の場では、同じ志を持つ者同士が交わることで体験価値が何倍にも広がっていく、という現実を目の当たりにします。
リトリートに帯同したパーソナル・トレーナー達が改めて実感したのが、会員様たちの価値観の高さ、審美眼の鋭さ。

明日からすぐに役立つ食選びの新たな視点についてお伝えしました
池澤智とトータル・ワークアウト会員様の対談が掲載されている「Urban Safari」対談連載にて、パーソナル・トレーナーの質について身に余るようなお言葉をいただくことがありますが、トータル・ワークアウトのパーソナル・トレーナの強みは、ファーストクラスの価値観をもつ最強コミュニティに身を置くことで磨かれているのだと、リトリートを通じて痛感しました。
カラダづくりに必要な知識やスキルは自分たちで研鑽できたとしても
“このコミュニティに認められる存在であるためには何が必要か”を探求し続けるアクティブさが、パーソナル・トレーナー達を一歩先に進める最大の原動力になっているのです。

参加者のプロフェッショナルさあってこそ。
非日常を経て、日常を加速度的に前進させる
ーー 非日常の空間に身をゆだね、動き、体感することで
頭だけでは理解しがたい、自分にとって心地よいライフスタイルの本質にふれる ーー
そんな2泊3日という凝縮された時間がもたらしたものとは?
究極のリトリートには欠かさず参加し、今回はデトックスエクササイズを担当したパーソナル・トレーナー前川洋子が参加者を見続けて感じることは、

前川トレーナー「ここ、禅坊靖寧は、ラグジュアリーな環境ではありませんが、自分に不必要なものを手放すには最適な環境。実際、参加者の皆さまも、私自身も、参加回数をかさねるごとに、手放すことが上達していると感じます。情報にあふれた現代では誰もがインプット過多の状態。手放すスキルというのはこれからますます重視されていくと思います。今回は2泊3日になり、2日目のデトックスエクササイズは苦情がでそうなほど強度を高めましたが(笑)、静と動のコントラストを強めたことで、より一層変化や気づきが明確になったとのお声を多くいただきました」

来年、日本1号店オープンから25周年を迎えるトータル・ワークアウトが抱き続ける「最短で最大の結果」という理念には、トレーニングという辛さを伴う時間を、いかに無駄なく、人生のプラスに直結させるか、という真のパーソナル・トレーニングの探求が欠かせません。
このリトリートもまた、一見穏やかにみえるものの、トレーニングを頑張る会員様にこそ体験していただくことで、日常を加速度的に前進させる爆発的なパワーが秘められているのです。

過去に開催したリトリートについては、以下の記事をご覧ください。