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TRAINER'S ROOM

パーソナル・トレーナーが教えるプロテインドリンク飲み方アレンジ。プレーンとチョコのレシピをご紹介

20年ぶりのリニューアルでアップグレードしたトータル・ワークアウトのホエイプロテイン。フレーバーは潔く、プレーン、天然香料を使用したチョコレートの2種。

池澤智の開発ストーリーでも紹介したとおりプロテインドリンクは美味しさやフレイバーのバリエーションで選ぶよりも、「飲む必要性」「吸収のよさ」「健康を阻害するものが入っていない」と言った点を重視すべき! とは言ったものの・・・やはり、美味しく飲みたいのが本心。

シンプルな味だからこそ、作り方次第で自分好みにアレンジできる良さがあるWHEY FLEX PROTEIN PREMIUM。トータル・ワークアウトのパーソナル・トレーナーのおすすめ飲み方アレンジを調査しました。

あなたはプロテインドリンクをさっぱり飲みたい派?クリーミーな満足感を求める派?
1日最低60gは摂りたいタンパク質を効率的に摂取するために、自分好みの飲み方をみつけてプロテインドリンクをライフスタイルにとりいれてみてください。

新プロテイン開発ストーリーは以下の記事よりご覧ください。

プロテイン飲み方マトリクス

トータル・ワークアウトの会員様の多くはトレーニング前後や日常生活にWHEY FLEX PROTEINを摂り入れていただいていますが、一定数、プロテインドリンクを飲まない方がいらっしゃいます。プロテインのリニューアルに先立ち「飲まない派」へのアンケートを実施させていただきました。

プロテインは食事で摂ることに注力している、アレルギーがあるので植物性プロテインを選んでいる、という方が大半をしめる中、その他に目立った理由は
「味が苦手」「後味やニオイが気になる」というもの。

プロテインリニューアルを機に、今一度苦手克服のために
「あ、これなら飲めるかも」「この飲み方ならトライしてみようかな」と思っていただけるよう、飲み方の一部を、「クリーミーかサッパリか」「糖質が多めか控えめか」という視点でマトリクスにまとめてみました。

食事やドリンクで補わなければ必然的に目減りしていってしまうタンパク質。
食事から摂ることはもちろん、手軽で低脂質・低カロリーなプロテインドリンクを味方につけることで1日に必要な量のタンパク質を摂る近道になります。

タンパク質はトレーニングをしている方にかぎらず、誰にでも重要!プロテインの必要性や選び方などの基礎知識については以下の記事を参考にしてみてください。

プロテインドリンクの美味しい作り方

ここで今一度プロテインの作り方をおさらい。

グラスに入れて混ぜるだけの手軽なプロテインドリンクもありますが、溶けやすくするための添加物が使用されている場合も多々あるので原材料を確認する必要あり。トータル・ワークアウトのプロテインは高品質のWPIを使用しているのでサラサラで溶けやすいものの、やはりグラスで混ぜるだけというのは少々厳しいのが現実。

少し手間に思うかもしれませんが、シェイカー(または空のペットボトルなど)を使ってしっかりシェイクすることで口当たりよく、飲みやすく仕上がります。泡にもタンパク質が含まれているので泡まで飲み干すことをお忘れなく。

滑らかな口当たりに仕上げるコツはたった1つ。「水分が先」
シェイカーに水分を入れてから、プロテインパウダーをスクープで加えてください。
パウダーを先に入れると溶けにくくダマになりやすいので要注意。

冷凍や生のフルーツを使用する場合はミキサーやハンドブレンダーを使用してください。

WHEY FLEX PROTEIN PREMIUMの基本の分量は
水分200ccに、プロテインを付属のスクープで2.5杯(プレーンだと約25g チョコは約27g)です。

*以下で紹介するレシピはトータル・ワークアウトならびにTOTAL FOODSで提供しているレシピとは異なる場合があります。また、一部メニューは店舗での提供の無いものとなります旨、ご了承ください。

パーソナル・トレーナー別 おすすめ飲み方アレンジ

飲みやすさNo.1 酸味が爽やかアセロラプロテイン

トップバッターはWHEY FLEX PROTEIN PREMIUM開発者のトータル・ワークアウト代表 池澤智。プレーンを使用したレシピです。

池澤智「乳の遅延性アレルギーで一時期ホエイプロテインを減らしていましたが、一定期間食生活を気を付けた事、消化酵素の分泌を促すマグネシウムを積極的に摂ったことでホエイをしっかり消化できるようになり、今はホエイとピーを状況や体調で使い分けています。」

昨年、ニチレイフーズさんとのコラボレーションで「アセロラ&チェリーのビタミンプロテイン」をプロデュースし、期間限定で販売したところ、甘酸っぱさとさっぱりとした爽やかさが大好評で定番メニュー化しました。ホエイプロテインに苦手意識のある人でも、このアセロラ&チェリーで苦手意識を克服した会員様が多々いらっしゃいます。

アセロラに含まれる天然のビタミンCがこのドリンク1杯で1000mg摂れるうえに、アセロラはポリフェノールなどの抗酸化成分も豊富。ビタミンCにはタンパク質の吸収を高める効果もあるので、味・美容・健康 3拍子揃った自慢の飲み方です。

■アセロラ&チェリーのビタミンプロテイン

  1. ミキサーにゼロカルピスまたは水100cc レモン汁20g チェリー(生ないしは冷凍)45g アセロラ(冷凍)100gを入れ軽くミックスし、水分量が200cc程度になるよう調整する。
  2. WHEY FLEX PROTEIN PREMIUM PLAINを約2.5スクープ加える。
  3. 好みの舌触りになるまでミックスする。
    *アセロラの生は日本ではほとんど手に入らないので冷凍を探してみて下さい。アセロラジュースだと1杯で1000mgのビタミンCを摂るのは難しいかもしれません。冷凍のアセロラが見つからなければTOTAL Workout/TOTAL FOODSにてご賞味ください!

さっぱりのめるチョコレートフレイバー

トータル・ワークアウト渋谷店店長/パーソナル・トレーナ 志水浩二「チョコレートフレイバーのプロテインと言うとまったりと濃厚な物が多い中、WHEY FLEX PROTEIN PREMIUM CHOCOLATEは天然香料にこだわった優しい味わい。さっぱりとしていてトレーニング後でもごくごく飲める点が気に入っています。」

水で割るのも良いですが、アイスコーヒーで割ると慌ただしい朝の朝食代わりにも満足感があり最近のモーニングルーティンと化しているそうです。

志水浩二「ちなみにPLANEならば野菜や果物と一緒にグリーンスムージーにします。」

  1. シェイカーにアイスコーヒーを200cc入れる。(水でもOK)
  2. WHEY FLEX PROTEIN PREMIUM CHOCOLATEを約2.5スクープ加える。
  3. よくシェイクし、シェイカーからそのまま、もしくは氷のはいったグラスに注いでお召し上がりください。
    *チョコxお水のシンプル「チョコプロテイン」はTOTAL Workoutのメニューとして提供しています。

シンプルイズベスト。必要だから飲む。ただそれだけ。

パーソナル・トレーナー渡邊健太「フレイバーのついたホエイプロテインを飲んでいたこともありますが、想像した味と実際の味のギャップにがっかりすることが多く1袋飲みきれないことが多々・・・・どうしてもフレイバーは人工的で、あくまでも○○風、○○っぽい、という味を脱することがない。だったらもう味に期待するのはやめて、シンプルに水で割って飲むことにしました。カラダに必要だから飲む、ただそれだけ。

味ですか?ぜひためしてみてください(笑)。」

トータル・ワークアウトの店舗ではゼロカルピスで割ったものを提供しています。
ホエイは乳由来なので、カルピスの乳酸菌の風味と合うんです。

  1. シェイカーに水(ないしは水とゼロカルピスを半々)200cc入れる。
  2. WHEY FLEX PROTEIN PREMIUM PLAINを約2.5スクープ加える。
  3. よくシェイクし、シェイカーからそのまま、もしくは氷のはいったグラスに注いでお召し上がりください。
    *泡がでやすいのは純度の高いWPIならでは。泡までしっかり飲むことをおすすめします。

渡邊トレーナーが取り組むPILATESについては以下の記事をご覧ください。

プロテインは食事で摂る派。あこがれはスムージー。

パーソナル・トレーナー樋之口明博「実はあまりプロテインドリンクを日常に摂り入れてなく、タンパク質は食事で摂ることがメイン。ビタミンや良質なオイルを1杯で摂れるフルーツとプロテインのスムージーもいいな、と思いつつ、フルーツなどを準備するのがちょっと億劫。鶏肉やゆで卵を準備することは身についているのですが・・・

自分が担当させていただいている会員様の中にはホエイプロテインの後味やニオイが苦手という方がいますが、キウイやマンゴーといったトロピカルフルーツの冷凍や、ジュースをつかうと、ニオイが気になりにくいのて試してみて欲しいです。」

■フルーツプロテイン キウイ

  1. ミキサーにキウイと水、ないしはキウイジュースを入れる。
    キウイと水の場合 キウイ1個・水160cc程度
    キウイジュースの場合 キウイジュースと水半々で合計160~200cc程度。
  2. WHEY FLEX PROTEIN PREMIUM PLAINを1スクープ加える。
  3. 好みの舌触りになるまでミックスする。
    *スーパーフードのモリンガを入れると食物繊維やGABA、ポリフェノールも摂取できておすすめです。
    *キウイジュースをマンゴージュースやグアバジュース、グレープフルーツジュースに変えることで味を変えることができる。100%のフルーツジュースで、糖質が添加されていないものを選んでください。

樋之口トレーナーの食とカラダづくりについては以下の記事をご覧ください。

良質な甘みをチョイス 冷凍ベリー×豆乳

トータル・ワークアウト六本木ヒルズ店店長/パーソナル・トレーナ 下山英明「実はプロテインは甘くしないと飲みづらい派。ウエイト・トレーニングをしっかりしているので糖質はあまり気にしていないのですが、良質な糖をチョイスすることは必須。冷凍ベリーなどのフルーツの甘みに、豆乳ないしは豆乳ヨーグルトでクリーミーさをプラスすると美味しさもさることながら腹もちがよいので、食事のタイミングを失いそうな忙しい日の強い味方です。」

六本木ヒルズ店をとりまとめる多忙な中でもトレーニングや食生活の管理を怠らず、ウェルネスを自らのカラダで表現する下山トレーナーです。

■豆乳ベリープロテイン

  1. ミキサーに水と豆乳を合計で160~200ccいれ、軽くミックスする。(豆乳のみにするとかなり固い仕上がりになる)豆乳のかわりに、豆乳ヨーグルトでもよい。いずれも無糖のものを推奨します。
  2. イチゴ(生でも冷凍でもOK)を60g程度、WHEY FLEX PROTEIN PREMIUM PLAINを約2.5スクープ加える。
  3. 好みの舌触りになるまでミックスする。
    *本メニューはTOTAL Workout店舗でのお取り扱いはございません。豆乳の入っていないフルーツプロテイン イチゴの提供はございます。

リッチなスイーツ感覚のカフェモカプロテイン

パーソナル・トレーナ前川洋子「ボディメイクの基本は血糖値コントロール。満腹にしない、空腹にしないための小腹対策にはプロテインドリンクが便利です。

甘いものや、リッチな風味を欲するときはスイーツ感覚で満足感が高い、チョコプロテインのオーツミルク割りがおすすめです。ホエイプロテインの吸収率は魅力的だけど乳製品は控えたいので、植物性ミルクのオーツミルクを使っています。オーツミルクはミネラルや食物繊維も摂れるので腸内細菌にもうれしい1杯にしあがりますよ。」

■カフェモカプロテイン

  1. シェイカーにアイスコーヒーとオーツミルクを半々の比率で、合計160~200ccいれる。
  2. WHEY FLEX PROTEIN PREMIUM CHOCOLATEを約2.5スクープ加える。
  3. よくシェイクし、シェイカーからそのまま、もしくは氷のはいったグラスに注いでお召し上がりください。
    *チョコプロテインには天然甘味料が含まれているので甘みを追加する必要はありませんが、どうしても加える場合は、人工甘味料や白砂糖でなく、ステビアないしはラカンカ甘味料、アガベシロップなどの質の良いものを選びごく少量使用しましょう。

姿勢や骨盤の使い方へのこだわりで女性を中心に絶大な人気を誇る前川トレーナーに関する記事は以下をご覧ください。

前川トレーナーが提案する、プロテインドリンクのもう1つの飲み方についての新着記事もぜひご覧ください。

ライフスタイルにプロテインドリンクを

「これなら飲んでみたい」と思えるようなアレンジ方法がありましたか?

TOTAL WorkoutならびにTOTAL FOODSの店舗には月替わりのマンスリープロテインや、スペシャルプロテインもありますので、ぜひチェックしてみてください。

乳アレルギー等の理由から、ホエイプロテインが飲めない方には、エンドウ豆を使用したサステナブルな植物性プロテイン「Pea Protein」をお勧めします。

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TW PLUS 編集部

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カラダづくりのプロであるパーソナル・トレーナーと、フードケア・ボディケアの各スペシャリスト、編集者がチームを結成。経験に基づいたリアルな情報をお届けします。

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