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日本から世界へ。2022ミス・アース日本代表 松本真映さんがトータル・ワークアウトで進化させたカラダとココロ

地球環境保護活動をテーマにした美の祭典ミス・アース。パンデミックの影響でここ2年世界大会はオンラインにおけるビデオ審査でしたが、2022年はフィリピン マニラに一同が会し第22回世界大会が開催されました。

およそ85か国の国々を代表する女性たちが、地球環境とエネルギー、そして地球に生きる全ての生き物の大切さについて訴えかけました。

地球環境の素晴らしさを人々により深く理解し、行動を起こしてもらうために必要なオピニオンリーダーとしての存在感を体現するため、日本大会から3ヶ月あまり自らを磨き続けてきた日本代表の松本真映(まなえ)さん。その努力を自信にかえて11月29日、世界大会の舞台に立たれました。惜しくも表彰台はのがしたものの日本の自然や文化の尊さを存分に発信しました。

そんな松本真映さんの輝きの源はどこにあるのか?世界大会まで、オフィシャルトレーナーである池澤智と歩んだ軌跡を追いました。

前編記事はこちら

日本女性と世界の美のトレンド

ミス・アース・ジャパンのオフィシャルトレーナーを務める、トータル・ワークアウト代表の池澤智は、フィットネスの本場アメリカでトレーニングを学び、今もコンスタントにアメリカの最先端トレーニングやウェルネスの現場に目を向け、世界の美のトレンドや基準を日本人の価値観やカラダに合ったメソッドに組み替えることを追求し、日本のウェルネスやビューティーを牽引してます。

池澤智は言います。

「海外、とくに欧米の女性は肉付きが良くパワフル。表現力も非常に豊か。それに比べると日本の女性はカラダもココロも控えめで、やや頼りなさを感じる人が多く、自ら行動するという独立心や発信力を表現するためにはカラダはもちろんのこと、ココロのしなやかさ、アクティブさを養う必要があります。そのための運動と食事でカラダを外側と内側の双方向から整えることが大切なのです。」

日本大会直後より、松本真映さんの魅力を最大限に引き出すためのパーソナル・トレーニングをトータル・ワークアウトにて開始。松本真映さんと池澤智との二人三脚でフィリピンの舞台を目指しました。

筋肉は「つける」より「つかう」

神経系トレーニング

世界の舞台でより大きな存在感を表現するためには筋肉を「つける」だけでなく「つかう」ことが大切だと、池澤智は言います。

そこで効果を発揮するのが、トータル・ワークアウトが得意とする神経系トレーニング。

筋肉の能力を引き出し、2つ以上の筋肉を連携させる神経回路をいきわたらせることで「つかえる」筋肉を作り出すことができます。

 

筋肉を正しくつかうことで

  • エネルギー消費が増え、日常生活の動きでも燃える太りづらいカラダを手に入れる。
  • 姿勢や歩き方が美しくなる。
  • 首の長さ、お尻の高さ、脚の太さ、O脚等のシルエットを改善できる。
  • 立体的なカラダのフォルムになる。
  • 一度構築した神経回路は一生ものの宝になる。

水泳や卓球、バドミントンの経験でカラダの筋肉量は申し分無い松本真映さんですが、左右のバランスや、姿勢には改善の余地がおおいにあります。

神経系トレーニングを通じて、左の腹筋の弱さや、左右の骨盤の高さの差、内転筋の使い方を徹底的に修正しました。

ボディメイク成功のカギは食生活

腕やお腹にほどよい筋肉のラインを出すために、カラダを内側から整える「食事プログラム」にも取り組んでもらいました。

カラダづくりに必要な運動と食事の比率は1:9と言う池澤智。ミス・アースに挑戦する女性たちはもともと美への意識が高くすでに整ったカラダを持っているひとがほとんど。とはいえ、どうして日本人はきれいになりたい=カラダを細くしたい、だから食事を減らす、という思考回路になりがちです。

トータル・ワークアウトの食事プログラムは、目的に応じてプログラムされた調理済みの食品を「ただ食べるだけ」でカラダを変えることができるシステム。ただ食べるだけの手軽さですが、食べることを通じて、食事を減らすのではなく、カラダに必要な栄養素を厳選する、という「アタマで考えて食べる習慣」を学ぶことができる立体的な教科書として池澤がプロデュースしています。

以前はたびたび眩暈になやまされていたという松本真映さんですが、高タンパク質・低脂肪・低糖質の食事を1日5~6回に分けてしっかりと摂ることで、以前よりハードな日常になったにもかかわらず眩暈もなく、よりアクティブに世界大会への準備と商社での仕事を両立できたそうです。

トレーニング後はそのままジム併設のカフェに直行。

「ダイエットフードなのにこんなに美味しくてびっくりです」

量もしっかり、質も安心の食事で腸からしっかりとカラダを整える事と、程よいカラダの疲れも手伝って、睡眠の質も良くなったとのこと。

日本の自然を慈しむこと

世界大会はフィリピンで開催されますが、地球環境保護活動に対する自らの取組みや信念を、事前にプロモーションビデオとして提出するオンライン審査などがあります。

2022年 ミス・アースのテーマは「ME LOVES FAUNA」

自らが大切にする生き物を通じて、環境保護の大切さをうったえます。

松本真映さんが選んだのは、タンチョウヅル。

日本で最初に生まれた特別な島、といわれる淡路島の大自然を舞台に、タンチョウヅルを彷彿とさせる衣装に身を包んだ松本真映さんが、日本の四季折々の美しさが気候変動により脅かされていることに警笛をならす内容になっています。

自ら整える力をサポートする

体重を外側にかけがちな松本真映さんは、足首が浮腫みやすい、骨盤や腿の外側がはりがちになるため、そのままの姿勢や筋肉の使い方でトレーニングをすると下半身が太くなってしまいがち。じつはこれ、日本人の多くが悩む下半身太りの原因。

そこで、足裏から太ももの内側の筋肉をしっかりとつかえるようになることを目標に、神経系トレーニングとウェイト・トレーニングを週2~3回続けたことで、10月中には確実に腰から足のフォルムに変化が現れました。

トレーニングに加え、10日間の食事プログラムを2回にわたりしっかりとこなしたことで、目標だった腹筋と二の腕のラインにしっかりと筋肉の印影が表れ、しなやかさの中にも芯のある強さがプラスされたようです。

とはいえ、ミス・アースは美脚コンテストではなく、外見の美しさだけを戦うものではありません。

身も心もしなやかでアクティブであること、そこに向かって努力した自分の自信

そういったものが周りに影響力・メッセージをとどけることができるパワーになるのではないでしょうか?

11月12日には世界大会の舞台であるフィリピンへと旅立った松本真映さん。

世界大会本番までの2週間強、慣れない環境で提供される食事はカラダづくりに最適な栄養素とはいえないことが多々。その中から何をチョイスすべきか?補うべきサプリメント、日々取り組むべきストレッチやエクササイズ、水分摂取やUV対策まで、出発前最後のトレーニングでは池澤智としっかり話し合い、カラダを外側から内側からしっかりと整えるためにすべきことを最終確認しました。

このやりとりの中から池澤智は、3ヶ月弱ではあるものの、トータル・ワークアウトでしっかりと取り組んだカラダづくりを通じて、松本真映さんは確実に自らの心身の変化に「気づく」感覚と、「自ら整える」スキルを学んでくれたことを確信したと言います。

鍛えた筋肉は、ある程度貯金できる底力はあるものの、やはり鍛えないと衰えてしまうもの。しかし、自ら整えるスキルや、神経系トレーニングで開通した神経は本当に一生もの。

1つの目標にわき目もふらず取り組んだ自信とともに松本真映さんの宝になればこんなにうれしいことはありません。

毎日に活気をもたらすカラダは地球にも優しい

Miss Earth Japanオフィシャルインスタグラムより

アメリカのシアトルに設立され、2001年に日本に上陸したトータル・ワークアウトの理念は設立当初から今も変わらず「毎日に活気をもたらすカラダへ最短で最大の結果を出す」

トータル・ワークアウトがアメリカから日本に持ってきたのは「パーソナル・トレーニング」という文化、そして「筋肉をつけることは誰にとっても重要」という考えです。

筋肉がある、活動的なカラダは多くを受け入れる「器」のようなものだと池澤智はいいます。

豊かな器には、そこに溢れんばかりの影響力や創造力が生まれる。
歪みやヒビの無いしっかりとした器は、考える学ぶといったインプットに最適。そして、困難を受け止め解決しようとする包容力に繋がる。

カラダという器が整ったことでうまれる活気、エネルギー、ひらめき、思いやり
そういったものが日本を、世界を、地球を、より心地よい環境にみちびく一端になる、

これが、トータル・ワークアウトがミス・アース・ジャパンのオフィシャルトレーナーを担う使命だということを改めて実感した貴重な時間でした。

ここから1年、ミス・アース日本代表として環境問題をテーマに活動される松本真映さんを引き続きサポートしていきます。

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カラダづくりのプロフェッショナルチーム

カラダづくりのプロであるパーソナル・トレーナーと、フードケア・ボディケアの各スペシャリスト、編集者がチームを結成。経験に基づいたリアルな情報をお届けします。

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