2023ミス・ユニバース 日本代表 宮崎莉緒さんが、中米エルサルバドルの首都サンサルバドルにて現地時間11月18日に開催された、第72回 ミス・ユニバース(世界大会)に出場され、輝くような笑顔と、宮崎莉緒さんの一番の強みである動きの華やかさで、世界に強い存在感を放ちました。
ニカラグア代表が栄冠に輝き、惜しくも入賞は逃したものの、トータル・ワークアウトにおける数ヶ月のトレーニングを通じて徹底的に自分自身に向き合い、カラダもココロもめきめきと研ぎ澄まされていった宮崎莉緒さん。フィットネス先進国アメリカのカラダづくりに精通し、常に世界レベルの最先端トレーニングに携わる池澤智が、世界の目線と日本人のポテンシャルをしっかり結びつけることで生まれる「個性」と「世界に目を向ける姿勢」を、世界の舞台で体現したような、輝きとオーラが印象的でした。
筋肉痛のない日はなかったという準備期間
8月に開催された2023 ミス・ユニバース® ジャパン ファイナルにて、日本代表に選ばれてから世界大会までの2ヶ月間、オフィシャルトレーナー池澤智と、トータル・ワークアウトにて週3回のパーソナル・トレーニングに励み、「筋肉痛がない日はなかった」と言う宮崎莉緒さん。
小学生のころからチアリーディングに打ち込んできた宮崎莉緒さんは、筋力や体力は申し分ないものの、どのように自分を表現していくかという部分では悩みがありました。
池澤智「どのように表現するか、は、カラダづくりに向き合う過程でおのずと答えが出ると思う。まずは、表現したい自分が固まった時に、確実に表現できるカラダをつくることを優先しましょう。」
今まで自炊もほとんどしたことがなかったという宮崎莉緒さん。トータル・ワークアウトが提供する「ただ食べるだけでカラダが変わる」フードシステムを活用しつつ、自分で料理をする習慣を身に着け、食べ物だけでなく、カラダやココロのために「何をチョイスすべきか」を考えて選択することの繰り返しが、自分の人生や、社会とのかかわり方につながっている、ということを実感されたのではないでしょうか?
自分に真剣に向き合って気づくこと
池澤智「人生の中で、こんなにも自分自身に真剣に向き合って努力することって、そうそうないですよね?美しさは簡単には手に入らない。美しさには内面が現れるので、多くの葛藤があって当然。そこを乗り越え、全力で取り組んだ努力が自信に結びつくんですよね。だから私は全力で努力する人を、その人以上の全力でサポートすることを大切にしているし、義務感じゃなくて、そういう人をサポートするのが好きなんです。」
世界レベルの美について、しばしば講演を行う池澤智がよく皆さんに伝えるのは、
努力すれば必ず手に入るとは限らない。でも、成功している人は必ず努力している、という事。
表現力豊かなカラダとは?
第72回 ミス・ユニバースに84ケ国から集まった代表は、バックグラウンドも職業も、ジェンダーも様々で、多様性に富んだ顔ぶれが、今の世の中を物語っていました。
ミス・ユニバース・ジャパンも2023年度から婚姻歴や出産経験のある女性も参加が可能になり、2024年には年齢制限が撤廃されました。年齢と経験の幅が広がったことで、表現力のレベルが上がることは言うまでもないでしょう。とはいえ、表現力を、スピーチという「言葉」で伝える機会は少ないのが現実。そこで重要になるのが、ウォーキングなどの立ち居振る舞いで自分を表現すること。だからこそ、いかような表現もできる、自由自在に動かせる「しなやかでアクティブなカラダ」を提唱し続けてきた池澤智が、オフィシャルトレーナーとして日本代表のボディメイクに携わることになったのです。
しなやかさを表現したいのに、重心の低いどしんどしんとした歩き方をしていたら・・・ 力強さを表現したいのに、カラダの芯がぬけたようなふわふわした動きだったら・・・ 自分というものを伝えられるでしょうか?
池澤智「そもそもしなやかさとは、2つ以上の筋肉を連動させることで生まれる動きです。それを習得するためにスーパー・トレッドミルをつかったダッシュを実施しているわけですが、傾斜が急で、速度も速い、という困難な状況で正しく、美しく動くことが出来れば、日常の動きやランウエイでのウォーキングでは自由自在にカラダを操ることが可能になり、しなやかさ、力強さ、優雅さなど、自在に表現できます。」
しなやかさは心にも必要
池澤智が提唱する「しなやかさ」は、カラダだけではなく、心のあり方にもつながっています。
池澤智「トータル・ワークアウトには、アスリート、俳優やミュージシャンといった表現を生業にする方、ビジネスエグゼクティブなどが多く、アクティブで生産性の高いカラダを作るのと同じくらい、ココロを整える事へのニーズも高いです。カラダとココロを整える事で発せられる力強く、美しいオーラのクライアント達に囲まれていると、私もますますエネルギーが湧いてきます。活気のあるオーラってエネルギッシュで明るく、生き生きとしたライフスタイルから醸し出されるのではないでしょうか。どのように自分に向き合うか?人生に向き合うか?社会と向き合うか?という生きざまは一朝一夕で成せるものではありませんが、宮崎莉緒さんは2023ミス・ユニバース 日本代表になるまで、そして世界大会に向けての数ヶ月でこれ以上ないほど自分に向き合い、努力し、多くの人に全力でサポートされるという貴重な経験を通じて、若干20歳で、ものすごい密度の日々を過ごし、カラダもココロも劇的な変化を達成しています。そんな瞬間を共にできる、これがパーソナル・トレーナーとしての醍醐味だし、喜びなんです。」