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伊藤英明氏×池澤智 「Urban Safari」対談からのエピソード

パーソナル・トレーニングはアメリカ、ハリウッドから全米に広まった職業。
何者にでもなれるカラダのベースを常に準備しておき、役柄に向けて一気にカラダをかえるというストイックさを要する俳優という職業ならではのカラダへの向き合い方について、伊藤英明さんが語ってくださった。

トータル・ワークアウトの会員様をゲストに池澤智が対談するUrban Safariの連載「ACTIVE WELLNESS」
第8弾であるUrban Safari vol.46に掲載された伊藤英明さんと池澤の対談より、誌面に掲載しきれなかったエピソードをトータル・ワークアウトのWEBメディアで紹介します。

“がむしゃら”からの意識の変化

池澤智「伊藤さんがトータル・ワークアウトでカラダづくりをスタートしたきっかけは『海猿』なので、20代の頃でしたね。そして、今回は『ドンケツ』に向けた役作りのためかなりの頻度でトレーニングにいらしていただきました」

伊藤英明氏(以下、伊藤氏)「ドンケツの主人公、ロケマサを演じるにあたり8kg増やす設定をしましたが、正直この年齢じゃ無理かもしれない、と思いましたが池澤さんがしっかりとエビデンスを提示してくれたので、自信を持って取り組むことができましたね」

池澤智「伊藤さんはもともとカラダのポテンシャルが高いので、言われたことはすぐにできちゃう。それに加えて、年齢を重ねるにつれてカラダの使い方へのアンテナがすごく敏感になっているなと、今回トレーニングをご一緒させていただいて感じました」

伊藤氏「若いころはただがむしゃらにトレーニングを頑張れば良いと思っていたけど、そうじゃないことに気づいたというのはあります。以前出来ていた事が思い通りにできなかったり痛みが出ることがあるので、より自分のカラダの状態をキャッチしようという感度があがった。でも、よくよく考えてみたら、昔は出来る気になっていたけど本当は正しくカラダを使えていなかったのかも!?と気づいたり」

池澤智「多くの方がスルーしてしまいがちな変化も、伊藤さんは自ら細かくキャッチしにいくようになりましたね。確かに、20年前はそうじゃなかった(笑)」

伊藤氏「自分だけでなく、トータル・ワークアウト自体も変わったと感じます。しなやかさが増して、進化している」

しなやかでアクティブ 機能的なカラダとは

池澤智「まずは役にあわせて筋量や体重を設定しますが、我々が大切にしているのはその役柄を演じるのに必要なカラダの機能性を習得してもらうこと。筋肉があるだけでなく、カラダの使い方を習得することで、しなやかな動きも、キレのある動きも、安定した出力をキープできる持久性も、思い通りに表現できるようになりますから」

伊藤氏「太る、痩せるといった見かけだけでなく、役柄に応じたカラダの動きを出したいですし、何よりも健康で怪我無く撮影を進められるカラダというのが非常に大切」

池澤智「伊藤さんは別の撮影で肩を痛められていたので、カラダを大きくするためにただウエイトの負荷を上げれば良い、という状態ではなかったので、Athlete Tuning Method®※を用いて正しい筋肉の連動や可動域の改善から徹底的に正してウエイト・トレーニングの効率を最大限にするところからアプローチしました。
重さを追いかける前の丁寧さを重視しましたね。」

伊藤氏「色々な得意分野をもったパーソナル・トレーナーを池澤さんがコーディネートしてくれて、専門知識を与えてもらえるので自分でもカラダへの知識や意識をアップグレードできました。そういうのがないと『怪我が怖いからやめておこう』となってしまう。安心して、自信をもってトレーニングに取り組める環境が整っているから全力でトレーニングできるんです」


※Athlete Tuning Method®とは
自分自身が使いづらくなっている筋肉を、レッドコードという特殊な器具で呼び起こし、正しい筋肉の使い方の反復練習を行うトータル・ワークアウトならではのトレーニングメソッド。レッドコードでカラダの重力を軽減することで、腸腰筋など意識的に使う事が難しいとされる筋肉に鋭く働きかけたり、関節の可動域を高めることができる。


腸を整えて一旦ニュートラルな状態をつくる

伊藤氏「増量で大変だったのはトレーニングよりも食事面。サプリメントも活用しながら取り組みました」

池澤智「短期間での増量は食事面で胃腸に負担がかかるので、一旦腸を整えることをおすすめします」

伊藤氏「池澤さんから提案してもらったTOTAL CLEANSE PROGRAMで腸をケアして、カラダをニュートラルにすることで次の役柄に移行しやすくしておきたいですね」

池澤智「俳優さんは本当に大変!何にでもなれるカラダのベースをつくっておかなくてはいけないですからね。ベースが出来ていれば短期でカラダをかえる効率が格段にアップするので、カラダも腸も、最低限の取り組みをしつつ、その人のライフスタイルや目的にあわせて機敏にシフトできるような取り組みを提案させてもらっています」

安心と自信を与えてくれる場所

伊藤氏「役作りに応じたカラダをつくるために、日々自分のカラダに向き合うプロセスは役に対する責任感や自信につながります。しかも、自分一人ではなく、池澤さんを筆頭に、複数のトレーナーがしっかりと情報共有してチーム一丸となって向き合ってくれるのでなお一層自信を持って取り組める。トータル・ワークアウトはカラダをかえるだけじゃなくて、安心と自信を与えてくれる場所だと思います」

池澤智「わたしたちパーソナル・トレーナーはなにかを施すことはできないんです。トレーニングを代わりにやってあげることはできない。やるのは本人。だからこそやる気になってもらう、やるという選択をしてもらうための働きかけを全力で考えて提案します。なので安心して取り組んでもらえる環境を整えることはマストだと思っているのですが、それに加えて『自信を与えてくれる場所』と言ってもらったのは最高にうれしい!
カラダづくりをする人々のプロセスや、もっと言えば人生そのものに参加させてもらえるパーソナル・トレーナーの仕事はすごく特別だと思います。本当に楽しくて、パーソナル・トレーナーの醍醐味です」

伊藤氏「カラダづくりを本質的に楽しんでいる様子はトータル・ワークアウトのトレーナー達から強く感じます。
トレーナーは休憩時間に何をしているかというと・・・トレーニングしてる(笑)!
トレーナーとして知識があるのはもちろんですが、楽しんでいる、本当に好きでやっている、という姿が気持ちいいし、なによりも僕らのモチベーションになりますよ。
様々なスポーツ経験のあるパーソナル・トレーナーが、トータル・ワークアウトでの学びと自身の経験を掛け合わせて進化し、それをクライアントにシェアしてくれる。そういうジムって他にあまりないんじゃないかな?」

池澤智「うちのパーソナル・トレーナーたちは伊藤さんのトレーニングをさせてもらえることをすごく楽しみにしていて、よく作戦会議をしています。伊藤さんにそんな風に言ってもらったら、ますますトレーニング熱に拍車がかかりそう。
伊藤さんは今、高頻度のトレーニングを通じてすごくカラダの使い方が敏感になっているので、引き続き週2~3回のトレーニングを継続してカラダを進化させられればと思います」

伊藤氏「4月25日からDMM TVで配信される『ドンケツ』を皮切りに、映画『真相をお話しします』、Netflixシリーズ『イクサガミ』と全てトータル・ワークアウトでカラダづくりをしました」

池澤智「最高!次はどんなステップに向かわれるのか、楽しみですね」

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TW PLUS 編集部

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カラダづくりのプロフェッショナルチーム

カラダづくりのプロであるパーソナル・トレーナーと、フードケア・ボディケアの各スペシャリスト、編集者がチームを結成。経験に基づいたリアルな情報をお届けします。

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