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田中大貴氏×池澤智 「Urban Safari」対談からのエピソード

フジテレビのアナウンサーを経て、2018年に独立したフリーアナウンサーの田中大貴さん。
「学生時代から運動やトレーニングは身近でしたが、独立と同時にトータル・ワークアウトに通うようになってから、カラダへの向き合い方が格段に変わって、なぜトータル・ワークアウトに多くの経営者の方が通っているかを身をもって体感しました」とおっしゃる田中さんが、独立してから気づいたカラダへの向き合い方、仕事への向き合い方について、Urban Safari Vol.40の池澤智連載「ACTIVE WELLNESS」にて語ってくださいました。

今回も、Urban Safari Vol.40に記載しきれなかったエピソードをトータル・ワークアウトのWEBメディアでご紹介します。

Urban Safariの記事はこちらからご覧ください>>

カラダを鍛えるだけじゃない。カラダの軌道修正をする検査機関

池澤智「大貴さんと言えば、毎年欠かさず元旦からトレーニングに来て下さる、トータル・ワークアウトヘビーユーザーの一人です。太ったり、著しく体調を壊したりというバラツキがあまりないですよね?」

田中大貴氏(以下、田中氏)「しんどいのは二日酔いの時くらいです(笑)  
よく、独立してからの方がカラダを壊しやすいと周りから言われますが、自分の場合は局アナ時代の方が体調を壊しやすかったですね。トータル・ワークアウトに来るとトレーニングだけでなく、日々の食事からボディケアまでトータルで提案してもらえるので、カラダの問題が大きくならないうちにこまめな軌道修正ができるんです。」

池澤智「そういう風に感じてくれていることは、とても嬉しいです。
トレーニング、食事、ケアは三本柱。ここに来れば全部が揃い、カラダづくりの底上げになる!そういう環境を整えています。」

田中氏「仕事柄、4時間同じ姿勢でレポートし続ける、なんてことがざらにあって、そういう時はトレーニングのみではどうにもならないけれど、ボディケア専門のアスレチック・トレーナーと、カラダづくりのプロであるパーソナル・トレーナーがそれぞれの専門的な観点からカラダを整えてくれるので、対処療法だけでない根本的なカラダの調整ができるんです。」

池澤智「シアトルのトータル・ワークアウトで活動していたころ、トレーニング前にはトレーニングに必要な軸をとるために筋肉をストレッチし、トレーニング後には回復を促進するためのケアをする、というのが浸透していました。それを日本にもいち早く導入したんです。」

田中氏トレーニングジムと言うよりもカラダの検査機関みたいですよね。自分の状態を知って、それに対して具体的になにをすべきかガイドしてくれるからいつも万全の状態で仕事に向き合える!トータル・ワークアウトに通ってなければ仕事しすぎてカラダを壊して入院していたと思います。」

なぜ多くの経営者がパーソナル・トレーニングでカラダを整えるのか?

池澤智「このUrban Safariの前号で医師の長谷部光泉先生もおっしゃられていましたが、『今』だけに目を向けてがむしゃらに働くのか、高いパフォーマンスを保ったままより長く社会貢献していくかを考えた時、先生が選んだのが後者。そして、それを実現するために何をすべきかというと、やはり予防医学的観点からのトレーニングなのだそうです。」

田中氏「本当にそうだと思います。ビジネスマンもアスリートなんです。仕事のパフォーマンスを上げるためには戦略的にカラダを整えたり、必要な刺激をあたえる必要がある。そうやってビジネスと言う戦場で戦う万全の態勢をいつも準備しているんです。これはもう、多くの経営者がここで実践していること。」

池澤智「経営者の方は、特に多くの判断を強いられるので脳が疲れやすいですし、考えるべきことがエンドレスに押し寄せてくる。そこでトレーニングをスケジュールに組み込んでみると、ウエイト・トレーニングはとにかく重たいものを持ち上げることに集中するので仕事の悩みを考えることは物理的に無理。無理やりにでも悩みから切り離されるので意識の切り替えが出来る、脳を休められる、というわけです。汗をかいたり血流が良くなる爽快感の裏側で、瞑想と同じ働きがあるんです。」

田中氏「すごく納得できます。パーソナル・トレーニングだからこそ、種目や負荷はトレーナーに任せておけば良くて、自分にとってトータル・ワークアウトでのトレーニングは余計なことを考えずに『無になる時間をつくる』ことが大きな目的。トレーニングが、カラダ以上にマインドのバランスを整える比重が高いと言うことはここに通うようになって気づいたこと。自分にとっても驚きでした。ここにこないと気持ちが悪い。何かが溜まってバランスが悪く感じるんです。」

長谷部医師が語る、パーソナル・トレーニングと予防医学の密接な関係については、以下の記事をご覧ください。

カラダを使わず脳だけ酷使していませんか?現代社会の問題点に切り込むトレーニング

池澤智「カラダの疲労と脳の疲労がアンバランスになると疲労回復がうまく行われなくなってしまいます。トレーニングで物理的にカラダを疲労させることで睡眠の質がよくなり脳の回復が高まったり、トレーニングにより血流がよくなることで脳がデトックスされるんです。」

田中氏「トレーニングをするとカラダは疲れるけど頭はクリアになって、ひらめきが湧く。アイデアが下りてくる。だから私は朝一でトレーニングに来て、その後仕事に向かうという生活スタイルを心掛けています。」

池澤智「素晴らしいですね。朝のトレーニングには多くのメリットがあります。『朝トレーニングするとカラダが1日持たない』と仰る方もいますが、朝トレーニングしても1日をアクティブに過ごせる代謝の高いカラダをつくればいいんですよ(笑)!ところで、大貴さんは、睡眠の質はどうですか?」

田中氏「眠れないということは無いのですが、年齢と共に細切れになったり、質は低下してる気がします。睡眠の質は今後の課題として認識しています。」

池澤智「今度BHQ(Brain Healthcare Quotient)を測ってみましょうか?脳の健康状態を数値化できるんです。大貴さんのトレーニングへの取り組み方や目的をうかがうと、物事を内側からしっかり捉えた上で、目的意識をもって取り組まれているので、自分の脳の状態や、脳の特性を知っておくと今後のお仕事にも良い影響があると思います。」

田中氏「確かに、目で見たものを言葉でレポートする仕事なので瞬発力が大切。ゾーンに入っている時は文字を読みにいかなくても、向こうから入ってくる。対して、調子が悪い時は目の前の状況を伝える時の反応速度が格段に遅いです。脳の状態でずいぶんと差が出る、という感覚には気づいていたので、脳の健康指数と言うのには非常に興味がありますね。」

池澤智「気づいている、ということがまず大切。完璧に解決できていなかったとしても、気づいているだけでものすごいアドバンテージです。パーソナル・トレーナは、お客様を手取り足取り導いてカラダをより良い状態にもっていくことはもちろんできるんですが『自ら気づき、自ら整える』というスキルや意欲を持っていただくことも重視しています。それが2022年に立ち上げた「ACTIVE WELLNESS」という考え方です。トレーニングは週2~3回でも、トレーニング以外の時間が圧倒的に長いわけで、その時間をどのように過ごすかは、どうしてもその人の人生にかかわってきますから、そのために本当に必要なスキルを手渡したい、という想いをもってリトリート他、様々なコンテンツを提供しています。

トータル・ワークアウトの脳健康管理プログラム「ブレインデトックスプログラム」については以下の記事をご覧ください。

パーソナル・トレーナーから得られる知的財産も仕事の武器

田中氏「水を飲むとか、カラダを温める、腸をケアする…そういったこともトータル・ワークアウトで気づかされましたね。 トレーニング中もこういった知的財産が得られて、体感を持って理解できるのが嬉しいし、楽しいんです。体感・実感したからこそ継続できる。理解しないと根本的には変われないんですよね。」

池澤智「パーソナル・トレーナーにお任せ!という方もいれば、大貴さんのようにしっかり理解して取り組む方もいる。その人その人にいかに寄り添えるか?というのはパーソナル・トレーナーとしての醍醐味であり、パーソナル・トレーニングであればトレーニングを継続できるという人が多い所以です。」

田中氏「トレーニング中にパーソナル・トレーナーから知的財産を得るだけでなく、ワークショップでしっかり学ぶ、という場があるのも珍しいですよね?以前、斎藤佑樹さんと一緒にメンズビューティーのワークショップに参加させてもらって気づいたのは、男が美容なんて気持ち悪い、なんて時代じゃなくなって、スキンケアは美容というよりは再生医療の一環だということ。けがをしたら治療するのと同じで、肌もダメージを受けたら回復力を高めるためにサプリを摂ったり保湿をする。まさに自己管理の一環。だからこそ『なんかよくわからないけど、勧められたから使っています』ではなく、ちゃんと中身を見て、知って、納得して選んだものを使うことで継続出来るし、とカラダづくりへの責任感が仕事や人生に垣間見られるのではないか?と思います。」

– スキンケアにも「瞬発力」を求めるトータル・ワークアウトがプロデュースする「PLAMOIST for men × TOTAL Workout」 –

田中大貴さんもご参加くださった「男性向けのクリーンビューティワークショップ」については、以下の記事をご覧ください。

カラダへの期待、人生のクオリティが増していく場所

池澤智「カラダもそうですが、顔はとくに第一印象の多くを占める『生きてきた名刺』みたいなもの。どんなものを食べてきたか?そんな生活スタイルが皮膚に現れます。同じシワでも、笑顔のシワが素敵なひとは、ちゃんとカラダや肌にも向き合っているんじゃないかな?と思います。」

田中氏「トータル・ワークアウトに通っていると、まわりで自分より年上でもエネルギッシュにトレーニングされている方、輝いている方が多いので刺激を受けます。カラダへの責任感は、人生のクオリティや品位につながっている、というリアルがここにあるので、未来への不安ではなく、期待の方が圧倒的に大きいです。」

Urban Safariにおける連載はまだ続きます。次回もお楽しみに。

Urban Safari対談からのエピソードについては以下の記事もご覧ください。

池澤智が提唱するACTIVE WELLNESSについては、以下の記事もご参照ください。

田中大貴さんがTW PLUSに寄稿してくださった記事もぜひご覧ください。

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