アクションからヒューマン、そして時代劇まで幅広い世界観で観る人を魅了し続ける高橋克典さん。それゆえに役柄に合わせたカラダづくりが求められるのが表現者としての使命。
トータル・ワークアウトでのトレーニング歴は20年以上の高橋克典さんが、20年ぶりにトータル・ワークアウトのシグネーチャーメニューである「最短で最大の結果」をもたらす3週間ボディメイク・プログラムに挑戦することに。そこで、高橋さんに挑戦された経緯や、3週間で得られたカラダと意識の変化についてインタビューしました。
20年ぶりの本格肉体改造
高橋克典さんとトータル・ワークアウト代表の池澤智は、池澤智が2001年にトータル・ワークアウト日本1号店の立ち上げに携わって間もなく知り合って以来の仲。その後、高橋克典さんが『特命係長 只野仁』を演じるため、トータル・ワークアウトで肉体改造をされたのが、3週間ボディメイク・プログラムの初体験。そこから20年たち、今回再び3週間ボディメイクプログラムに挑戦されました。
週3回、3週間のトレーニングと完璧な食事管理を全うした高橋克典さんが、今回の挑戦の総評と、今後どのようにカラダに向き合っていくべきかのカウンセリングを受けるため、トータル・ワークアウト代表 池澤智の元を訪れました。その姿は、3週間前と比べると明らかに精悍さが増しています。
池澤智「3週間お疲れ様でした!3週間で筋肉量は落とさず体重が3.4kg落ちて、体脂肪率はマイナス2%と、かなりしっかりとカラダに向き合っていただいた様子が数字からも表れています。本当は5kg落としたいとおっしゃっていましたが、もともと筋肉量も多い高橋さんがそこまで急激に減量するのは、今後カラダをキープする上で重要な代謝をキープ&アップさせていく為には得策ではないので、これくらいの変化が理想です。」
高橋克典さん「着物を着る役柄をしばらく演じていたので、着物が着こなせる恰幅の良さをキープしていたけど、次の仕事のためにしっかりカラダを引き締めたくてトータル・ワークアウトでしっかり管理してもらいましたが、ここまでしっかりとした食事制限は20年ぶりかも。糖質切れは、正直つらかった・・・玄米を少量追加してもらってからは、楽になったかな。」
池澤智「カラダのエネルギー燃焼を焚火に例えると、糖質は新聞紙や、小枝のように、火種になるものなので、本当はもう少し糖質を入れた方が効率よく脂肪を燃やせたかもしれません。でも、高橋さんの本格的なトレーニングと食事管理はかなり久しぶりだったので、カラダに持ち合わせている火種の状態が分からなかった。湿った小枝なのか、バンバン燃やすパワーがある火種なのか?なので、一旦糖質を完全に抜いて、状態を確認させてもらいました。」
高橋克典さん「早くパフェと焼き肉が食べたい!!」
池澤智「3週間がんばっていただいたので、どうぞ、パフェも焼き肉も、1週間の中にちりばめていただければ食べても大丈夫です。大量に食べる、1度に両方食べる、というのはやめてくださいね。
この3週間の運動と食事の取り組みで、高橋さんのカラダの状態がわかったので、もう今後の糖質の入れ方については完璧に把握しましたよ。」
トータル・ワークアウトの昔を知る高橋さんならではの体験談
20年前からトータル・ワークアウトを知っている高橋さんに、昔と今の変化について聞いてみました。
高橋克典さん「トータル・フーズシステムっていうんですか?トータル・ワークアウトから提供される食事システムは、味もジューシーさも申し分なくて驚きました。
20年前を知っている僕からすると、この食事があればカラダづくりはもうほとんど成功したようなもの!
昔はこんなバリエーション豊かな食事の提供がなかったから、自分で茹でたパサパサのささみにカレー粉かけたり、試行錯誤して頑張っていたから辛かった・・・(苦笑)『頼むから美味しく鶏肉を食べられるレシピをつくって!なんなら食事を全て提供して!」と池澤さんに懇願したものです。それを本当に実現してくれたから、今回は美味しく食べればいいだけで、もう天国(笑)』
<高橋克典さんのある1日のお食事例>
満腹にならない、空腹にならない量を1日5~6回に分けて食べることで、血糖値をコントロールします。
■ MENU1:牛肉とビーツのボルシチ / 豚ヒレ肉のチャーシューマスタード風味
■ MENU2:食べるFitness スチームドチキン(照り焼きペッパー)
■ MENU3:真鯛のネギ塩ソース / 豆腐団子の甘酢ソース
■ MENU4:ホエイプロテインチョコレート
■ MENU5:海老とイカのネギ塩ソース / 豚ヒレ肉の照り焼きソース
1日のタンパク質141.8g / カロリー942.6kca
池澤智「やはりいくらカラダに良くても、美味しく食べられないと続かないですよね。カラダにいいものだから食べ応えがなくても我慢するとか、味気なさをカラダに不必要な成分・害のある成分でごまかす、というのは絶対に嫌。本当にお客様がよろこんでくれて、カラダを変える即戦力になるものしか提供したくない!というのがモットーです。」
高橋克典さん「食事を美味しく食べる、それにより続けられる、というマインドは女性社長ならではのきめ細やかさだと感じます。
食事が美味しいとはいえ、まぁトレーニングは楽とは言えないので・・・僕らのように仕事柄カラダづくりを強いられる人じゃなく、一般の人でもここまで頑張れるのかな?」
最短で最大の設定が3週間なのはなぜか?
池澤智「誰にとっても楽勝とはいかないかもしれませんが、3週間はなんとか頑張れる期間。1週間目はやる気を持ってスタートし、2週間目に突入すると辛さや飽きが出てくるものの、3週間のゴールが見えてくる・・・ 皆さんの頑張りにどれだけ寄り添えるかがパーソナル・トレーナーの醍醐味です。せっかく頑張っていただいているので、その努力をいかに効率的に結果に結びつけるか?モチベーションをどれだけ維持向上できるか?そのための武器ともいえる食のコンテンツでは、味も内容も最高の物を!という想いで開発しています。」
高橋克典さん「過去に禁煙をしたり、ファスティングをする前もそうだったんだけど、今回3週間ボディメイク・プログラムをスタートする前に、食べたいものを心置きなく食べて、食べ収めをしたので、いざ食事プログラムを始めたら、感覚のギャップを埋めるのに苦労しました。こういった短期集中プログラムを始めるのに良いタイミングってあるんですか?」
池澤智「最後の晩餐みたいな食べ貯めや、盛大なチートデーを設ける、というやり方はあまりおすすめしないですね。理想でいえば、ボディメイクを始める前には胃腸を良い状態に整えておき、食事管理の効果をより生かすことのできるカラダを整えておく。筋トレの頑張りをより早く回復させられるカラダを整えておく。というのが理想です。」
高橋克典さん「たしかに。直前まで携わっていた仕事の疲れを引きずったまま3週間ボディメイク・プログラムをスタートしたから、最初のうちはカラダが回復しなくて…」
池澤智「高橋さんの食事は、最初の5日間を腸を休めてケアする内容にしたので、より日常の食事とのギャップを感じられたのだと思います。ファスティングではないのですが、腸を休めるという意味ではファスティングと近いものがあります。でも、これをやったことで、その後の頑張りがブーストされたと思っています。腸を休めると、腸脳相関でストレス対策やホルモン分泌を整える効果もあるので、筋トレの頑張りや回復力に対しても効率アップがみこめるんです。いまのお話を聞いていて、今後は3週間プログラムの手前に、導入期のメニューがあってもいいなと思いました。食事とボディケアで、栄養の吸収率の高いカラダ、回復力の高いカラダを準備するプログラム、いいですね。」
後半の記事では、高橋克典さんのカラダづくりから更に一歩踏み込んで
俳優として、父親としての人生への向き合い方についてもうかがってみます。
3週間ボディメイク・プログラムを検討の方へ | まずはトータル・ワークアウトの無料カウンセリングを受けてみる池澤 智/TOMO IKEZAWA
TOTAL Workout 代表
パーソナル・トレーナーを目指し、トータル・ワークアウト創設者ケビン山崎の元へ渡米。フィットネスの本場アメリカで修業した日本初の女性パーソナル・トレーナー。俳優やモデルといった多くの文化人のボディメイクを手掛け高い評価を得る。2012年~ミス・ユニバース・ジャパン、16年〜22年ミス・アース、19年〜22年ミス・ジャパンのオフィシャルトレーナーを務め、トレーニングだけでなく食やメディカル、ライフスタイルと多岐にわたる知識を基に世界レベルの美を追求したボディメイクを指導。トータル・ワークアウト各店舗には自身が考案した美しいカラダを作るためのこだわりのメニューを提供するカフェ「TOTAL FOODS」がある。
ただ待っているだけではウェルネスは手に入らない。健康の為に、カラダに必要なものと不必要なものを知り自分でチョイスする能力を養うことを重視する「ACTIVE WELLNESS(アクティブ・ウェルネス)」を提唱。人生をより豊かに、より良いものにしていただくための様々なコンテンツでライフスタイルをサポートしている。
池澤智に関する記事のご紹介
3週間ボディメイク・プログラムについては、以下の体験記事も参考になさってください。