健康で美しいカラダを自ら手に入れ、アクティブにライフスタイルを楽しむ。
そんな「アクティブ・ウェルネス」なライフスタイルを実践するトータル・ワークアウトの会員様をゲストに池澤智が対談するUrban Safariの連載「ACTIVE WELLNESS」
第6弾であるUrban Safari vol.43にて躍動的な走りを披露してくださったのは、帆風の代表取締役会長を務める犬養新嗣さん。
「46歳になった今が人生で一番足が速い」と語る犬養さんが、自身のカラダに向き合うことで得た気づきを健康経営に生かした経緯など、誌面に掲載しきれなかったエピソードをトータル・ワークアウトのWEBメディアで紹介します。
「我慢する場」が「人生を充実させる場」に
池澤智「今日はトレーニング前に対談のお時間をいただきましてありがとうございます。昨日もトレーニング風景を見かけましたし、週3回、それ以上のペースで通われてますよね」
犬養新嗣氏(以下、犬養氏)「週3~4回、多い時で5回トレーニングをしています。傍から見たらジム通いで『仕事をしていない』と思われるかもしれないですが、トレーニングも仕事の一環。カラダを鍛えていることが仕事に生きているのは事実なので、胸を張ってここに来ています」
池澤智「トータル・ワークアウト三田店があった頃から通っていただいていますが、当時はだいぶ印象がちがいましたよね」
犬養氏「当時は90kgありましたからね(笑) もともと部活などのスポーツ経験もあまりなく、カラダを動かさずに車移動の生活。好きなものを好きなだけ食べて・・・90kgに。人として成長するためには自分を律するべきだと一念発起し『我慢する場所』としてトータル・ワークアウトに毎日通いました」
池澤智「当時29歳だったこともあって、かなり劇的にカラダがかわりましたよね」
犬養氏「90kgから58kgに。落とすのは正直簡単だった印象です。年齢を重ねると維持するための手数も増えますが、効率よくトレーニングさせてもらってるのでそこからスーツのサイズは変わってないです。カラダに向き合うことで人生の充実度が劇的に増したので、今はトータル・ワークアウトは我慢する場所から一転、人生を充実させる場所に」
池澤智「嬉しいです!まさにアクティブ・ウェルネスなライフスタイルで人生を楽しんでいる様子がうかがえます」
自身の経験を健康経営に
池澤智「先ほど、カラダづくりは仕事の一環とおっしゃられていましたが、社員の健康についても注力されていますよね?」
犬養氏「カラダに向き合って人生が変わった実体験があるので、運動の押し付けはしたくないですが、きっかけづくりはしたいと思って健康促進のポイント制度を導入してます。いきなりトレーニングを始めるのはハードルが高いので、まずは体重を測る、血圧を測るということでポイントを貯めて、健康や自分のカラダに興味をもってもらえたら、と思います」
池澤智「カラダは資本と、言葉ではよく聞きますが、この言葉の重みを本気で理解してもらうのは結構ハードルが高いです」
犬養氏「社員のがんばりが会社の要。プライベートが充実していないと仕事が充実しないので、プライベートも全力で楽しめるカラダづくりと、環境づくりを重視しています。健康促進ポイントの他に、誕生日や記念日に休みを取れる制度つくったり、僕自身は18時以降は仕事のメールはしません。『返信しなきゃ』と思うとプライベートに支障がでてしまうから」
池澤智「それは…わたしへの当てつけでしょうか(笑) 私も上に立つ者として耳が痛いです」
カラダも人生も小さな努力が大切
食事の我慢はそこまでしたくない、とおっしゃる犬養さん。会食が多いライフスタイルでもカラダを維持し続けていられる理由について聞いてみました。
犬養氏「トレーニングも、仕事も、プライベートも、頑張っているつもりでも緩みって出るんですよね。小さな変化に気づいてコントロールできるか否かで未来は変わっていくと思います。
『我慢する場所をつくろう』と思った時の気持ちを思い出して、トレーニングでハートの強さを取り戻したり、ジムで無になって気持ちを切り替えたり、小さな努力で軌道修正するようにしています」
池澤智「カラダの使い方が良くなると、日常生活で消費するエネルギー量が多くなるので会食があってもそこまで大きくマイナスに傾かないようになりますし、トレーニングのない日でもご自身でコントロールできるよう出来るだけカラダづくりの知的財産をふんだんにお渡しする、というのはパーソナル・トレーニングの一環として重視しているポイントです」
犬養氏「カラダの管理が出来ていると周囲からの見られ方が変わる。それに加えてセルフコントロールできるスキルを持ち合わせると自分でも自信がつく。自信がつくとより信頼感が高まって、仕事でも、カラダづくりでも『何してるの?』とか『どうしたら上手くいくだろう?』と相談される機会が増えます」
池澤智「運動嫌いだった奥様も今やトータル・ワークアウトでトレーニングされていますよね。」
犬養氏「僕と結婚してから運動しないと嫌というくらい、ここでのトレーニングを楽しんでいて、夫婦共通の楽しみが増えました。プライベートも小さな努力を怠ると緩みますよ(笑)毎月花を贈ったり、旅行を計画したり、楽しみながら小さな努力を!人生後悔しないようにと出来ることは全部やります」
40代で一番パフォーマンスの高いカラダを
定期的に会社の運動会を開催すると言う株式会社帆風。さいたまスーパーアリーナを貸切るなどかなり本格的な規模です。
50m走では3年連続で優勝した経験がある犬養さん。46歳の今が一番足が速いというのが驚きです。そんな犬養さんのパフォーマンスを生み出した要ともいえるトレーニング、スーパー・トレッドミルでのダッシュがUrban Safariの誌面にて紹介されています。
ちなみにスーパー・トレーッドミルとは、アジアではトータル・ワークアウトにしかないトップスピード28mile/h(44.8㎞/h)、最大傾斜40度のランニングマシン。走るといっても有酸素運動ではなく、キレのある動きや瞬発力を高める神経系トレーニングの一種。トータル・ワークアウトではスピード・トレーニングと名付けた独自のトレーニングメソッドを持ち、足を速くするという目的だけでなく、筋肥大、シェイプアップ、全ての競技のパフォーマンスアップ、生活の質向上・・・と無限の可能性を秘めたトレーニングです。
40代男性でいえば
スピード9mile/h 傾斜20度で正しいフォームのダッシュが出来れば平均以上のカラダのパフォーマンスを持ち合わせているという1つの基準になります。
46歳の犬養さんの強度はというと
スピード10mile/h 傾斜25度
この1マイル、5度の差がすごく大きく、この強度にチャレンジできるフィジカルを保つどころか、歳を重ねるごとに進化されているのはすごいこと。犬養さんのフィジカルをもってすればもっと高強度のダッシュに挑戦できますが、速さよりも重要なのが「正しく走る」こと。これからもより正確に動くことを追求することで、自己ベストを更新し続けていくことと思います。
スピード・トレーニングについての詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
Urban Safari対談からのエピソードについては以下の記事もご覧ください。
池澤智が提唱するACTIVE WELLNESSについては、以下の記事もご参照ください。