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保科卓氏×池澤智「Urban Safari」対談からのエピソード~内側からの豊かさを探求するアクティブ・ウェルネス

家具ブランド、アルフレックスジャパン株式会社 代表取締役社長の保科卓氏は、20年以上にわたりトータル・ワークアウトに通われ、ご自身のウェルネスを追求されています。その道のりは、単なるカラダづくりの枠を超え、「本質的な豊かさ」を追求する旅へと深化していったとおっしゃいます。

「アクティブ・ウェルネス」なライフスタイルを実践するトータル・ワークアウトの会員様をゲストに池澤智が対談するUrban Safariの連載「ACTIVE WELLNESS」

第11弾であるUrban Safari vol.49では、そんな保科氏がトータル・ワークアウトで得た体験と、そこから見出した「アクティブ・ウェルネス」の真髄についてお話を伺いました。Urban Safari誌に記載しきれなかったエピソードをトータル・ワークアウトのWEBメディアでご紹介します。

池澤智×保科氏の対談が掲載されたUrban Safari vol.49

外見から始まった変化が内面へ

保科氏とトータル・ワークアウトとの出会いは、2003年、トータル・ワークアウト1号店の三田店時代に遡ります。当時は主に、「カラダを引き締めたい」という外見的な動機から、食事制限とパーソナル・トレーニングでカラダづくりを始められました。当時まだ聞きなれないパーソナル・トレーニングの新鮮さと、1対1の指導で毎回気づきを与えられる驚きが20年以上通い続けるきっかけになったそうです。

保科卓氏(以下、保科氏)「当時、パーソナル・トレーナーという職業自体初耳でした。パーソナル・トレーナー達はかっこよく、マンツーマンでしっかり向き合ってくれることが新鮮でした。その時の『かっこいい!面白い!』という印象が20年以上通い続けるきっかけになっています」

池澤智「ありがとうございます」

保科氏「最初はシュッとした見た目になりたい、という外見に対するニーズがメインでしたが、今はむしろ中身。内面を充実させることに意識が向いています」

池澤智「多くのお客様がジムに通われるきっかけは『お腹をへこませたい』といったような、外見の改善。それはとてもよいきっかけです。トレーニングを通じてカラダの変化をキャッチすることで、次第にマインドが変わり、自身の内面を見つめ始める。そうするともう、カラダづくりはライフスタイルになくてはならないものになるんですよね」

リトリートとクレンズで実感した「自分に必要なもの」

保科氏は近年、池澤智がプロデュースする「究極のリトリート」や、腸内環境を集中的に整える4日間の食事プログラム「TOTAL CLEANSE PROGRAM」といった、より内面に焦点を当てる体験をされています。

– リトリートに参加された保科さん –

保科氏「リトリートでは、日常からココロもカラダも離れて、デジタルデトックスができたのがすごく良かった。ものすごく豊かな時間で、カラダもココロも完全にリセットできました」

池澤智「丁寧に時間を過ごす感覚を楽しんでいただけて良かったです。食事も、丁寧に時間をかけて作った質の高い調味料や、旬の食材をつかっているものばかりなんです。」

- 30 億個の微生物が含まれているという発酵食品豊富な禅坊料理 -

そして、腸内環境を4日間で整える食事プログラム「TOTAL CLEANSE PROGRAM」ではさらに驚きの体験があったそうです。

保科氏「4日間となると結構厳しいのかと思っていましたが、栄養もカロリーもしっかり摂るのでクラクラすることもなく、全く厳しくありませんでした。なにより、食べ物と胃腸の活動、そして睡眠が大きく関わっていることを本当に実感して驚きました」

クレンズの食事は、検査食のようなものを想像していたものの、ちゃんと美味しい食事だったことも嬉しい驚きだったとのこと。胃腸を休ませるために固形物を避けつつ、プロテインとサプリメントで必要な栄養素を補給する内容は、日頃の食生活を見直す良い機会になったとおっしゃいます。

保科氏が、クレンズを通して得た気づきは以下の通り。

  • 「こんなに沢山食べなくても別によかった」という食事量への気づき
  • 「胃腸への負担がいかに睡眠に負担をかけているか」を初めて知った
  • 「朝の目覚めが良くて、まったく夢を見ない」ほど質の高い睡眠を得られた

池澤智「クレンズ後には感覚が敏感になって、日頃食べているものがいかに味が濃いかがわかりますよね。そもそも食べなくていいものを惰性で食べていたなぁ・・・とか、そいうことに気づける良い機会になります」

保科氏「そうなんです。腸を整えること以上に『自分を知る良い機会』としての意味合いが強いです。リトリートもクレンズもまたやりたいですし、人にも勧めたいですね」

池澤智「クレンズは3ヶ月に1回のペースで取り組まれる方が多いです。細胞や血液が入れ替わるのがおおよそ3か月毎なので、そのタームに合わせてリセットをする、という考え方です」

トータル・ワークアウトが開催する「究極のリトリート」と、腸内環境を集中的に整える4日間の食事プログラム「TOTAL CLEANSE PROGRAM」については以下の記事もご覧ください。

自分と向き合う時間から得られる「一生モノの価値観」

池澤智「保科さんしかり、トータル・ワークアウトの会員様は忙しい方が多いです。忙しい人ほど、自分と向き合う時間を作るのが難しいですから、カラダづくりを仕事の一環としてスケジュールに組み込むことが継続のカギではないでしょうか?」

現在、保科氏は週に2回のトータル・ワークアウトでのトレーニングとケアを継続し、カラダもココロも維持していると言います。

保科氏「私は茶道と書道も嗜むのですが、トータル・ワークアウトで過ごす時間は茶道や書道に向き合う時間とすごく近いんです。『自分と向き合う時間』という共通点があります。異なる点は、トータル・ワークアウトではパーソナル・トレーナーという相談できる相手がいること。一人で行う趣味とは大きく違います」

アルフレックスジャパンの『一人ひとりにとっての心豊かなライフスタイルを提案する』という理念と、トータル・ワークアウトにおけるカラダづくりとの親和性について、保科氏は話を続けます。

保科氏「家具は、居心地のよい空間づくりに欠かせない『生活の道具』です。生活の主役は、『人』。1969年の創業以来、私たちが究極的に貢献したいことは、豊かな暮らしを創造すること。その先にある、一人ひとりにとっての幸せなのです。このアルフレックスの目指す『本質的な豊かさ』は、トータル・ワークアウトで自分と向き合い、内面を整えることと非常に親和性が高いんです」

池澤智「トータル・ワークアウトは、お客様が外見を整えることから入ることで、自身の内面を見つめるきっかけをつくり「人生密度を高める」ことを使命としています。最初のきっかけは「カラダを強くする」「痩せる」でもちろん良いのですが、そこからどんどんやれることが増えて、感じられるものも増えて、同じライフの中でも密度が濃くなっていく…あえて言葉でお客様に伝えることはないのですが、保科さんが全て感じて、語ってくださったことがとても嬉しいです!」

保科氏「本当の意味で豊かな人生を過ごすことが、私にとっての目標。そのためにはカラダもココロも健康でないと実現できないんですよね。そのことに気づかせてくれる場所がトータル・ワークアウト。しかも、ただ言われるだけでなく、自らの体験を通じて気づかせてくれるので一生モノの価値観を得られるんです」

トレーナーとの深い信頼関係とポジティブな空間

保科氏がトータル・ワークアウトに長く通い続ける理由の一つに、トレーナーとの深い信頼関係があるとおっしゃいます。

保科氏「今、オンラインの会議も多くなって、コンスタントに週2で会う相手って家族以外でほとんどいないですよね。週2でお会いする前川トレーナーや小野トレーナーは、カラダのことだけでなく、趣味のゴルフや家庭のことも話せる数少ない相談相手。前川さんはトータル・ワークアウト六本木ヒルズ店の店長として経営に携わっている人だから、仕事の話もできる。とっても頼りにしているんです」

池澤智「ものすごく嬉しいです。我々パーソナル・トレーナーにとっても、各分野の一流の方々がクライアントであることはとても貴重な財産で、沢山の事を学び、気づかせていただいているんです」

また、トータル・ワークアウトのジム空間そのものも、保科氏にとって大きな刺激となっているそうです。

保科氏「ここに来ると、老若男女、みんな100%一生懸命やっている姿を見るのが刺激的だし、ポジティブになります」

池澤智「フリーのジムだと、自分でトレーニング方法やメニューをスマホで調べたり、記録したりをするせいか、スマホを眺めている人が多いようです。それでインターバルが長くなりすぎてしまったり、ついついスマホで別のことをやり始めてトレーニングがおざなりになる・・・という状況は容易に想像できます。パーソナル・トレーニングだとトレーナーが負荷やインターバル、カルテへの記録もすべて管理するので100%トレーニングに集中できるんです」

保科氏「ちょっと手を抜きたいな…と思っても、パーソナル・トレーナーがしっかり引っ張ってくれるし、横で自分より明らかに年上の人が一生懸命頑張っている姿を見ると、手を抜きづらいですよね(笑)」

池澤智「それがワークアウトの良い所。“ワークアウト”という言葉には、互いを高めあって良い結果を生み出すという意味合いもあるんです。昨今個室ジムも増えていますが、トータル・ワークアウトの良さは広いフロアで、各々が自分のカラダに向き合いつつも、互いにポジティブな相互作用が生まれるところなんです」

還暦を迎える今年、これまで以上に健康に気を使い、お酒の飲み方も工夫するなど、「アクティブ・ウェルネス」に積極的に取り組んでいきたいと語る保科氏のライフスタイルを、これからもしっかりとサポートさせていただきます。

Urban Safari対談からのエピソードについては以下の記事もご覧ください。

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