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高橋克典さんが20年ぶりに本格チャレンジ!トータル・ワークアウトの3週間ボディメイクプログラム|後編

3週間ボディメイク・プログラムを終え、肉体改造の第一段階を完了した高橋克典さん。よりアクティブに仕事を、人生を楽しむためにどのようにカラダに向き合っていくのか?高橋克典さんのビジョンを池澤智が引き出します。

最後に聞いた「高橋さんにとって池澤智はどのような存在か?」という質問の答えもお楽しみに。


前編記事から読み直す方はこちら>>


3週間を終えセカンドステージに突入

「最短で最大の結果」を出すため、ある意味極端で刺激的な3週間を乗り切った高橋さん。人間のカラダはおかれた状況に約3週間で順応するため、その後同じことを続けても変化は出づらい。これが、トータル・ワークアウトがボディメイク・プログラムを3週間に設定している1つの理由です。ここから池澤智が描く、高橋さんのカラダづくりの未来とは!?

池澤智「克典さんはスタート当初、膝の痛みという不安があったので、3週間中も高重量の負荷だけでアプローチするのは無理がありました。代わりに、バイクトレーナーでウエイト・トレーニングとは別の刺激を与えたことで、脂肪燃焼をブーストするという戦略はすごく効果がありましたね。」

高橋克典さん「ただ単にバイク(自転車)を漕ぐのはモチベーションが上がりづらいけど、最適な心拍数や負荷設定を画面で確認しながら漕ぐというのは、目的意識を持って頑張れる。トータル・ワークアウトのバイクはちょっとスローペースになったらバイクの方が負荷を調整してくれちゃうから逃れられない(笑)もう、無の状態で自分と向き合う、ただそれだけ。」

高橋克典さんがチャレンジするトータル・ワークアウトの3週間ボディメイク・プログラム
– 自身の目的に最適な設定に沿っているかを確認しながらバイクを漕ぐ高橋さん –

池澤智「ウエイト・トレーニングも、スタート当初よりもすごく正しいフォームで出来るようになって、カラダの左右の筋肉バランスもより良くなったので、次なる目標は“動きの中”でカラダを使えるようにすること。」

高橋克典さん「具体的には何をするの?あの、走るやつ?」

池澤智「そうです。ご存知の通り、スーパー・トレッドミルの上で走る、例のトレーニング「スピード・トレーニング※」です。
ウエイト・トレーニングは基本的に止まった状態が多いですが、走るという全身の動きを連動させる動作が正しくできるようになると、日常生活の中で普通に歩く、立つ、座るということをしても、そのエネルギー消費量が爆発的に増えるので、カラダが引き締まる、メリハリがでる、という効率が飛躍的にアップします。もちろん、演技をされるうえでの所作の美しさやキレも増します。正しいカラダの使い方ができるようになってきて、膝の不安もなくなったのでチャレンジしてみて欲しいです。」

– スーパー・トレッドミルの上でダッシュする高橋さん。もう膝は万全なものの念には念をいれてサポーターを –

※スピード・トレーニングとは
カラダの中で目覚めている筋肉は実は全体の約5%と言われています。スピード・トレーニングで意識的に動かせる筋肉を増やし、複数の筋肉を連携させた正しい動きを習得することで
●鍛えられる筋肉が増え筋量増加につながる
●脂肪燃焼効率がアップしダイエットの底上げになる
●瞬発力や動きのキレが生まれる
●スポーツのパフォーマンスが上がる
●腰痛などの不具合がなくなり生活の質がアップする
など、様々なメリットがあります。スーパー・トレッドミルを使用したスピード・トレーニングが出来るのはアジア圏ではトータル・ワークアウトのみ。

スピード・トレーニングについては以下の記事でも詳しく解説しています。

高橋克典さん「走るといっても、有酸素運動とは全く別なんですね。膝の不安もなくなったから挑戦してみます。食事はどうすればいいのかな?」

池澤智「ここから2週間は一旦ジムから提供する食事管理はストップ。とはいえ、食べる量はこの3週間中の量を参考に、満腹にならない量を意識してください。毎日体重を測っていただき、体重キープを意識!です。」

高橋克典さん「3週間、正しい食事を摂ったことで今後のコントロールの仕方をしっかり学べたので出来ると思います。職業柄ロケ弁なんかは油物が多いから、そこは控えて、代わりに冷凍のスチームドチキンを保冷バッグに入れて持っていけば昼にはちょうどよく解凍されておかずになる、とかね。」

高橋克典さんがチャレンジしたトータル・ワークアウトの3週間ボディメイク・プログラム

年齢を重ねるとよりオフェンシブな刺激が必要になる

年齢を重ねると、カラダをキープする、ないしは、カラダをより進化させる場合ある程度の刺激が必要になる。と池澤智は言います。心地よく歩いたりジョギングするだけでは正直難しいと。

食事を楽しみたい人は猶更、より刺激が必要になります。つまり、カラダが「つらい」と感じるくらいの負荷をかけること。

高橋克典さん「トレーニングや食事の知識があっても、やはり定期的にプロにしっかり管理してもらうのは大切だと、今回やってみて改めて思いました。ウエイト・トレーニングは自分でもやるけど、怪我をしないようにと守りに入ってしまうから限界まで行けない。パーソナル・トレーナーがいることで、ラストもう1回!のチャレンジができるし、スクワット1つとっても筋肉の連動をすごく意識させられて全身研ぎ澄まされる。食事も自己流だとだんだん軌道から外れてしまう危険性がある。だから、プロの助言で軌道修正したり、いい意味で脅し(笑)?をしてくれるから、正しいルート、最短ルートでカラダに向き合い、進化できるんです。」

池澤智「負荷のかけ方には色々あり、ウエイトの重さや回数を増やす以外に、ウエイト・トレーニングに先述のバイクトレーナーなどの有酸素を組み合わせる、スピード・トレーニングで全身の筋肉を活性化させる等々。その人のカラダの状態や、性格的に頑張りやすいコンテンツを組み合わせるなど、3000以上あるトレーニングの中から最適なメニューを組み立てます。地道に頑張るトレーニングに、最先端トレーニングを掛け合わせてカラダをかえる効率をブーストする、というのもアスリートのトレーニング開発に携わるトータル・ワークアウトならではの強みだと思っています。」

高橋克典さん「趣味の一環でカラダを動かすためにほかのジムに行くこともあるけど、今回のように期日や明確な目標をもってカラダを変える時にはトータル・ワークアウトに立ち返りますね。過去の成功体験もあるし、責任もって実現してくれる信頼感がある。それは今池澤さんが言ったみたいに、自分に適したトレーニングを、自分の性格に合わせたやりやすい方法で提案してくれるからなんでしょうね。」

池澤智「食事管理に関しても、年齢を重ねると守るだけではなく、よりオフェンシブな栄養素が必要になってきます。正しい食事や、ベーシックなサプリメントで日々カラダを整えることに加え、最先端のドクターズサプリを組み合わせることで、いくつになっても守りに入るのではなく、チャレンジできるカラダでいられると思います。」

細胞レベルでコントロールが出来るカラダを目指す

食事管理は一旦ストップ、と池澤智から言われて胸をなでおろした高橋さんですが、2週間のブランクをあけ、再度食事プログラムを実施する旨を聞くとぎょっとした様子。

池澤智「でも、今度の食事はもっと糖質も入れて行きますから安心してください。スピード・トレーニングと食事で、高橋さんの理想のカラダのカットを実現します。」

高橋克典さん「やっぱり、痩せづらくなってきているから自己流でちょっと整える、というのには正直限界を感じているので、しっかり管理してもらいたいです。次の食事プログラムも頑張るけど、ずっとは難しい。人生を楽しむためには食事は楽しみたいですからね。“細胞レベルのコントロールが苦しすぎずに出来る”というカラダがこれからの理想です。そんなトレーニングを開発してください!」

池澤智「いいですね、細胞レベルのコントロール!いままさに取り組んでいるところなので、楽しみにしていてください。」

– 2セット目も限界まで挑戦できるようイントラセルスティックでこまめなケアを –

ココロを整える

池澤智「克典さんは、ココロや脳を整えるために心掛けていることはありますか?」

高橋克典さん「リラックスする時間がないことに慣れすぎて、リラックスするという感覚がわからない・・・今取り組んでいるチェロの演奏も、楽しいは楽しいんだけど、仕事の一環としてやっている意識があるから、何事においても『何もない』という感覚や時間に自分を持っていけないですね。」

池澤智「人に見られるお仕事の人は交感神経優位になっています。副交感神経優位にするスキルを得たら、先ほど克典さんがおっしゃられたような『細胞レベルのコントロール』には有利です。」

高橋克典さん「年齢を重ねると仕事がどんどん楽しくなって、冴えてきちゃう。」

池澤智「お仕事に邁進できる。自分の存在意義が満たされている。というのはとても幸せなこと!無理にトーンダウンする必要はないですが今後は副交感神経を優位にすることも視野にいれたいですね。ファスティングも腸脳相関の観点から脳を休めるために効果的ですよ。」

高橋克典さん「そうだ、息子が頑張っている競技スキーに帯同する時間が唯一何もしない、何もできない時間。ひんやりとした空気の中で自然と向き合う時間は、そういえばリラックスを楽しめているかも?」

池澤智「情報量の増加と加速に伴い我々の脳はフル回転状態。カラダづくりは脳のデトックスにも効果があるとはいえ、正直それだけでは限界を感じて2022年にアクティブ・ウェルネスというプログラムをスタートしました。具体的には、脳神経外科や栄養医療、ファスティングにヨガ・・・各分野の第一人者と手を組んでつくりあげたコンテンツをパーソナル・トレーニングに組み合わせることで、ライフスタイルの質をより高める、という試みです。脳の健康指数を計測することで脳の疲れに具体的に対処する方法をパーソナライズしたり、天空のウッドデッキでリトリートを体験したりと、自分で自分を整えるスキルを高めていただくためのコンテンツです。」

高橋克典さん「今は子どもがきっかけで雪山という非日常に身をおく機会を設けられているけど、子供は親離れしていくから、自らゆったりとした時間を設けることも意識していかないと、ですね。」

最後に、高橋さんに聞いてみました。

高橋さんにとって、池澤智とはどんな存在でしょうか?

高橋克典さん「池澤さんはこんなに小さいのに(笑)とっても頼もしい人。ケビンさんが築いたトレーニングの基盤は言うまでもなく素晴らしいものですが、そこに加えて、僕らの要望に池澤さんが機敏に反応して、トレーニングも、食やサプリも、ボディケアもどんどん進化させてトータル・ワークアウトが変わっていく様を目の当たりにしてきました。だから困ったことがあるとすぐに相談するし、開発してほしい時はすぐにリクエストします。そうすると本当に実現しちゃうからすごい。池澤さんはいわば『小さな巨人』ですね。高橋家一同、これからもどうぞ宜しくお願いします!」

高橋さんが目下池澤に開発を依頼しているのは「罪悪感のないパフェ」をつくること。

池澤智「つくりましょう!見た目は可愛いのにストロングなパフェ!」

高橋克典さん「それがあれば、もっとトレーニング頑張れます。」

高橋さんにとって池澤智は頼もしい存在だとおっしゃいますが、池澤智にとっては、高橋さんをはじめとするトータル・ワークアウトに通われる多種多様なクライアントは池澤にとって常に刺激を与えてくれるありがたい存在。そんな刺激が、新たなものを生み出し、進化し続ける大きな原動力になっているのだと。

3週間ボディメイク・プログラムを終え、ここからカラダづくりの2ndステージに突入する高橋さんの変化を、また取材できれば幸いです。どうぞお楽しみに。

 高橋克典さんのオフィシャルブログでもボディメイク・プログラムの様子をご覧いただけます –

高橋克典さんのボディメイク・プログラム前編記事から読み返すかたはこちら>>

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池澤 智/TOMO IKEZAWA

TOTAL Workout 代表

パーソナル・トレーナーを目指し、トータル・ワークアウト創設者ケビン山崎の元へ渡米。フィットネスの本場アメリカで修業した日本初の女性パーソナル・トレーナー。俳優やモデルといった多くの文化人のボディメイクを手掛け高い評価を得る。2012年~ミス・ユニバース・ジャパン、16年〜22年ミス・アース、19年〜22年ミス・ジャパンのオフィシャルトレーナーを務め、トレーニングだけでなく食やメディカル、ライフスタイルと多岐にわたる知識を基に世界レベルの美を追求したボディメイクを指導。トータル・ワークアウト各店舗には自身が考案した美しいカラダを作るためのこだわりのメニューを提供するカフェ「TOTAL FOODS」がある。

ただ待っているだけではウェルネスは手に入らない。健康の為に、カラダに必要なものと不必要なものを知り自分でチョイスする能力を養うことを重視する「ACTIVE WELLNESS(アクティブ・ウェルネス)」を提唱。人生をより豊かに、より良いものにしていただくための様々なコンテンツでライフスタイルをサポートしている。

トータル・ワークアウト代表 池澤智プロフィール写真

池澤智に関する記事や、池澤智が提唱するココロを整えるプログラムのご紹介

3週間ボディメイク・プログラムについては、以下の体験記事も参考になさってください。

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筋肉を目覚めさせる、筋肉を使いこなすことでカラダづくりの効率や生活の質を向上させる、トータル・ワークアウトのスピード・トレーニングについては、以下の記事をご参照ください。

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